またか!!①
現在、新しい職場に移り3ヶ月を過ぎた頃である。
その間、たまに伺う稽古で石川先生に
『職場は、どう?』と、
声を掛けて下さる。
私は、
『毎日が、刺激的です!!』と、
答える。
色々あり過ぎて、話きれないのだ。
今回は、色々ある中でも“またか!!”と思う事について記したい。
今、私が働かせて頂いているのは、介護老人保健施設の調理場だ。
以下、スタッフ人数で実施している。
20代前半 女性 栄養士 事業所責任者
50代後半 男性 調理師(嘱託)
50代前半 男性 調理師(嘱託)
50代前半 女性 調理補助(嘱託)
60代前半 男性 調理補助(パート)
60代前半 女性 調理補助(パート)
60代前半 男性 調理師(嘱託)・・・私より後に事業所に入った方。
そして、私だ。
調理場での作業は、
・施設に入居されている方に、朝・昼・夕の食事提供。
・施設に通われている方(ディサービス)に、昼食の提供。
と、なる。
その提供方法は、
①決まった献立がある。
②それを、調理する。
③出来上がったものを、各提供者に合わせて食べやすい大きさにし、盛り付ける。
④それぞれ提供者への食事を台車に乗せ、各フロアへ運ぶ。
*場合によって、その食事が「ある理由」で食べられない方には、
他の食事を用意する。
以上をふまえて、ある日の夕食準備中での出来事だ。
私は、各入居者に合わせて盛り付けられた食事を、台車へ入れ込み作業をしていた。
そこへ、50代前半の男性 調理師が帰る挨拶に来た。
私は、挨拶に答え作業を進める。
もう一人、一緒に作業をしている50代前半女性 調理補助にも挨拶をした。
すると、この男性と女性が台車の影で、なにやら話をしているようだった。
そこへ私が通りかかると、なんと!!!! 見てしまったのだ!!!!!!
男性の唇がとがり、女性の頬に(^ε^)-☆!!?するところを!!!!!
その瞬間、時が止まったように思えた。
私は、「見てしまった!!」と、目を丸くし、
その二人は、「見られてしまった!!」と言う様に、目を丸くした。
今に思えば、
『何している!!』と、
声を出し、大騒ぎすれば良かったと思う。
しかし、まさか現場を見るとは思わない。
私がとった行動は、何事も無かった様にその場を離れた。
この二人も何事も無かった様に男性は帰り、女性は作業を進めていた・・・。
この二人は、他にも噂や出来事があるのだが、それはまた今度にしたい。
正直、何でこんな事ばかり見聞きしなければならないのか・・・。
何かの暗示・警告なのか。
うんざりする。
私は、会社などの組織に属するには、属する為の人間関係があると思う。
それと無関係に誰と誰が恋仲だと知ってしまうと、先入観を持ってしまい、人間関係がうまくいかなくなると思う。
しかし、そうは言っても個人の人間性が出るので、恋仲になる可能性はある。
だから、周りの方々への気遣いが必要だと思う。
組織に属する為の人間関係を崩さないように行動し、最後まで責任を負う覚悟で恋仲になるべきだ。
半端な気持ちなら、しないほうがいい。
私は、そう思う。
これが道場なら、必ず責任を何らかの形で、とることになる。(楽心館なら必ず!)
私にとって職場も何ごとも、道場の延長だし!