楽心館合気道で女子力 up アップ

Lizが記載します。
女性が、より美しく・やさしく・前向きに生きる為には、どうしたら良いか。考えます。

(18)9級入門審査「片手取り」と「合氣の手」① 型を通して、どのように身体を使うことが?

2011年11月18日 23時12分02秒 | 審査
9級入門審査「片手取り」と「合氣の手」①

最初、週1ペースで本部道場へ通わせて頂いていた。
いろいろな技を教わるが、何がなんだか解らない。

直線?等速?緩んで落ちる?技の型すら訳が解らない。
どうやら型を通して、どのように身体を使うことが、合気を理解することに通じるかを、教えたいらしい。

“う゛~ん、困った!”

せっかく稽古に参加させて頂いているのに、この現状は良くない。
少しでも出来るようになりたいし、理解したい。
これも、本業の運動指導に役立てたいからだ。

悶々と悩み月日は流れる。

ある日、突然閃いた!!

“審査をお願いしよう!”
(審査とか受けないで、稽古だけしていれば、目的は達せられるという理解だった。それまでは。)

審査の基本技をまず覚える事で、着実に理解を深める事が可能じゃないか?!
さらに、手元には教科書とDVDがあるから予習・復習が出来る。

私なりに改善策が思いつき、気分が晴れる。

石川先生へ審査の希望を伝え、先輩方には9級の技を掛けていただく。

まずは、私自身が技の型を覚えないと話にならない。
級ごとに与えられた型とその意味を、理解していこう。
せっかく教えて頂くのに、技の型の習得に時間をかけるのは無駄だと思い、DVDを繰り返し観て技の形と順番を覚える。
次に、技の足の運び方と位置を確認。
最後に手の位置と角度だ。

だがしかし残念、DVDでは手の位置や角度は見え隠れする・・・。

実際に技を掛けて頂くか、先輩方の掛け方を観るしかない!!

なんだか、謎解きゲームをしているみたいで楽し~い。

11月17日(木)女子力 女子会のつぶやき 腰使いなので、なんちゃって女子力かも?

2011年11月18日 03時12分00秒 | 女子力 女子会 twitter ツイッター
00:27 from web
有難うございます。腰使いなので、なんちゃって女子力かも?RT @sinatonokaze: 確かに重要な技術だが、女子力アップかなあf^_^;) RT @aikijp 楽心館合気道で女子力 up 基本の基 それが極意に通じるそうだが? http://t.co/2yCZhYuL
by joshipower on Twitter

(17)基本の基 きほんのき それが極意に通じるそうだが?

2011年11月16日 00時54分29秒 | 合気道 技 
写真は、両手取り。

掴まれた接点に自分の体軸を合わせ、相手腕内側から相手の肩付け根へ、気を通す基本動作。
「詰める」と「抜く」で、相手を崩す稽古である。

レの字立ち。楽心館では撞木足(しゅもくあし)と呼んでいる。
後踵を床に付け、骨盤(臍下丹田)を緩めた瞬間に、波状の力を伝える。
中心線を前後運動してはならないと、制約がある。

ところが、先輩に、氣先を制するように、止められてしまった。

逆に「アッ!」と、自分の頭が、仰け反ってしまった。

そこを予測していたように、写真に撮られてしまった。

親兄弟には見せられない、写真である。
でも見られて、笑われる運命だ。

(16)勇気と素直 “もしかして、この男性は具合が悪いのかな。それとも、死んでいるかも!!”

2011年11月14日 08時21分54秒 | 心をきよめる
勇気と素直

今から、3・4年前の事。

当時、私は松戸で住み働いていた。
週末、仕事が早く終わる為 千葉へ研修を兼ねて身内の家へ帰っていた。

その、電車移動中の出来事だ。

松戸駅から電車に乗ると、出入り口付近の端に寝ている中年男性が座っている。
その隣が空いていたので近づく。

よく、その中年男性を見るとガッチリした体形に、何か棒状のような物を包んでいる紫色の布を近くに置いていた。

心の声“ぐっすり寝ているなぁ。”と思いながら横に座る。

一つ駅・二つ駅と進むにつれて、私は隣の男性が気になりだす。

横目でチラチラ様子を伺うと、顔が白く青ざめていた。
さらに、不思議なくらい自然に電車の揺れと同じ動きだ。

あまりにも自然すぎたので、
心の声“もしかして、この男性は具合が悪いのかな。それとも、死んでいるかも!!”と不安になった。

“でも、ただ寝ているだけかも・・・。”

迷った結果、この男性が目覚めれば死んでいない事になるから、とにかく行動をとる。

とった手段が、ごくさりげなく肘で突く事だった。
突きながら

心の声“起きて!!起きて!!体調が悪いの?それとも死んでいるの?”
“どうしよう最悪な場合、この事を知らせないと・・・。”
“まず、この中にお医者さんの有無を確認してから車掌さんを呼んできてもらって・・・。”
“それから、それから・・・。”と最悪な場面を想定して、あれこれ考えながら隣の男性を肘で突いていた。

今思えば、簡単な事。
その男性の体を軽く叩き

『大丈夫ですか?』と声を掛ければ済む事なのに・・・。
その頃の私は、それが出来なかった。

私に肘で突かれたこの男性は、どう思っただろう・・・。

結局、この男性は終点駅で目覚めた。
心の声 “よかった”と安心した反面、バツが悪くて私は何も言わずに足早に電車を降りた。
なんだか自分は、無駄なアクセルとブレーキばかりで運転している自動車みたいだ。

稽古では、

「事を錬るは、事を省くの簡なるにしかず」

と、教えていただいている。

足し算で何かを加えるのではなく、引き算で無駄を省け。
ということだ。

無駄と余計に満ちている自分の無学に、気づけ。その場面・その場面、もっとも無駄の無いあり方に達したところに、美もあれば武もある、

初心忘れるべからず

と言うも

学んで己の無学を知る

と言うも全て同じ技芸の境地。毎回の稽古で受ける教えである。

あー!道は遠いなー?

(15)期待と裏切り③ 道という言葉に象徴されるように、目的地に至る道程、手段にすぎません

2011年11月10日 22時23分36秒 | 心をきよめる
期待と裏切り③

私から石川先生へのメール。

(引用開始)
「年下の男性先輩の件ですが、私なりに接し方を工夫しようと思います。

パターンとしては一度、距離を置いて少しずつ会話をしながら距離を縮めていく方法です。

その時、私の性格からして注意をしたいのが年下だからといって先輩の自尊心を傷つけないようにする事です。

また、私もまだまだ未熟者で苦手な方や嫌な事が起こると態度が一変してしまう傾向があります。

そんな時、男性先輩同様に注意をして頂けたらと思います。

なにとぞ、ご指導のほどお願いします。」
(引用終り)

以上の事のやりとりをした。


どうして、こんなにも腹が立つのだろう・・・。
人は期待以上の事があると、感動や尊敬をする。
しかし期待以下となると、裏切りや幻滅といった感情となるらしい。

(私の悪い癖で、過度に期待する傾向にある。)

実際、お弟子さんにお会いしてその期待以下だった為“裏切られた”と無意識に思ってしまったらしい。
その為、腹を立ててしまったのだと理解する。

過度な期待は、良くない。
反省・・・。

そう思っているところへ、石川先生から返事のメールが来た。

(引用開始)
「誰でも人様に愛されたい、尽くされたいという願望があります。
そのレベル以上の対応を受けると、少し得したような気持ちになります。
そのレベル以下の対応を受けると、少し物足りない気持ちになります。

そのくらいのことに済ませておけば、良いのではないでしょうか。

ところが貴方は、「期待と裏切り」にしてしまいます。
ご自分でも気づいていると思いますが、過度というか過激なのです。

満たされないものを内に抱えている、それを動機として、武道なり宗教なり、人との出会いを求める。
動機としては良いのです。
だからといって、すぐ満たされるものではありません。

道という言葉に象徴されるように、目的地に至る道程、手段にすぎません。
しかし
今、手段に出会えただけでも、幸せではないですか。

完全に満たされる幸せが、どんなに大きなものかは知りません。
もう少し先に、取って置きましょう。

育むことで、やんわり、解決してゆくでしょう。」
(引用終り)


(14)期待と裏切り② 年上女性との接し方に戸惑いがあるので寛容に

2011年11月06日 21時34分37秒 | 心をきよめる
期待と裏切り②

石川先生より返信。

(引用開始)
真撃なメールをお送りくださり、ありがとうございます。

彼は態度がでかいので、Iさんの仰せのことはごもっともと思います。
私も様子を見ていますので、これまで通りおいで下さい。

私のブログも、よく読んでいただいているそうで嬉しいです。
これからも困ったことは、ご相談ください。

宜しくお願いします。
(引用終り)
と、


さらに後日に石川先生よりメールが送られてくる。

(引用開始)
Iさんが仰るある男性先輩は、貴方より年下です。
年上の女性との接し方に戸惑いがあるのは事実なので、一部分はご寛容にみて下さいね。

私としては、その男性先輩の横柄な態度があれば注意するつもりです。
(引用終り)

石川先生より送られて来たメールを読み、さらに返信。
内容は、期待と裏切り③にて。

記事の紹介です。皆様のお陰で、何とか続けられました。左下のフォトチャンネルも、楽しんでくださーい!

2011年11月05日 03時08分44秒 | 女子力 女子会 twitter ツイッター
08:37 from gooBlog production
ブログと連携はじめました。 http://t.co/X3zqbIZ2
08:49 from gooBlog production
(1)きっかけ 私が、武道を始めようと思ったきっかけは、運動指導をより質の良いものにしたかったから。 http://t.co/gjdUz0x7
08:53 from gooBlog production
(2)場所探し 該当したのは、空手・キックボクシング・合気道の3つ。 http://t.co/IqgsxvuE
08:55 from gooBlog production
(3)道場の問い合わせ、なんともそっけない、出会いでした。 http://t.co/M0y8WH5d
08:56 from gooBlog production
(4)武道の体験講習会(アリオ蘇我) http://t.co/k3LI5zkB
08:56 from gooBlog production
(5)決意 気を引き締めて、本部道場の稽古に参加しないといけないな。 http://t.co/o8v5lFbT
08:57 from gooBlog production
(6)本部道場訪問 今すぐにでも、私は遠山の金さんのように、 http://t.co/SD9oupej
08:58 from gooBlog production
(7)入門手続き 先生から『待たせてしまったね。』と笑顔。 http://t.co/vRdvelvI
09:01 from gooBlog production
(8)合気道の稽古開始 身体の使い方や表現の仕方がまったく違い、戸惑いながらも http://t.co/EF7BWK1i
09:01 from gooBlog production
(9)女性合気道 力に優る可能性を求めて技を、技に優る可能性を求めて術を、錬ります。 http://t.co/V917nsZW
09:02 from gooBlog production
(10)日本女性 凛とし清らかな美しさ、心は強いナデシコ(撫子)の花 http://t.co/cLnP4jDR
09:02 from gooBlog production
(11)運動指導の本質 人間としてのあり方を問うからこそ、道と名のつく稽古事をしたいのである http://t.co/ePAjlVrK
09:03 from gooBlog production
(12)指導者としての幸せ お手伝いで、喜びに共感出来る幸せ http://t.co/UHlBn4xI
09:03 from gooBlog production
(13)期待と裏切り? 剣術では、松の理を一刀流が好み、柳の理を柳生流が好む http://t.co/6KWte0LA
17:19 from gooBlog production
ブログのフォトチャンネルに、明治節 明治神宮 日本古武道大会の写真を、表示しました。 http://t.co/z4sUEB2p
by joshipower on Twitter

(13)期待と裏切り① 剣術では、松の理を一刀流が好み、柳の理を柳生流が好む

2011年11月04日 07時53分10秒 | 心をきよめる
期待と裏切り①

入門してから半月ぐらい過ぎた頃、ある男性先輩とのトラブルを、石川先生へメールを送らせて頂いた。


(引用開始)
こんにちは。

石川先生のブログを、いつも楽しく拝見させて頂いています。
どのカテゴリーにも石川先生の慈愛を感じ、人との接し方や捉え方など勉強をさせて頂いています。

その中でも、一番のお気に入りのカテゴリーは“花守として”です。
時間に追われる日常に、四季折々の写真とコメントを拝見すると、ホッと気持ちが安らぎます。


さて今回メールを送らせて頂いたのは、2月15日のブログの事で私なりに思う所があったからです。
ご存知だとは思いますが、前回の稽古中に、私はある男性先輩へ威圧的な態度をとりました。
原因は、先輩の横暴にも感じられる態度に、腹が立ったからです。

最初はへらへらしている私に“真剣に稽古をしろ!!”とメッセージを投げ掛けられたと思い、表情を変え真剣に取り組んだつもりです。
それでも男性先輩の態度は変わらず横暴過ぎたので、私の感情が態度に出たのです。
私は正直申し上げて、この事については後悔していません。

ただ、稽古は続けたいと、強く思っています。
この先、男性先輩とはぎこちない時を過ごしてしまいますが、ゆくゆくはスッキリとした関係を築けたらと思っています。

私のちょっとした言動や行動で、石川先生を始め先輩方が不快な気分にさせる事無く、健やかに稽古が出来るよう気を配りたいです。


今回、石川先生のブログの中で、

“(剣術では)松の理を一刀流が好み、柳の理を柳生流が好む。”
“(松の枝が雪を)払おうが、(柳の枝が雪を)受け流そうが、(枝が雪折れしないための)幹と根の大切さは同じ

と書かれていました。

これを読んだとき、正に私の生き方は幹や根(自分の考え方)をしっかり育っていないから、人間関係において、ぶつかりがちなのではないかと気づかされました。様々な形になる枝(人と接する時の対応の仕方)を、育て上げたいと思いました。

そのような修錬を目標に、合気道を精進したいです。
今は、バラバラな氣・丹田・体軸・足構えを、いずれは連動させたいです。

石川先生は、この事をどう思われますか?

今後とも、ご指導をお願いします。
(引用終り)


こんな感じで、私はメールを送ったり、稽古時間の会話で、日常の報告をするのです。

すると先生は、

「今週のハチャメチャ話、聞かせて?
へー!
また、やっちゃったのかー!(笑)」

なのです。