楽心館合気道で女子力 up アップ

Lizが記載します。
女性が、より美しく・やさしく・前向きに生きる為には、どうしたら良いか。考えます。

(38)心の持ち様① 辛い経験が在るからこそ、良くも悪くも今の私が存在する。

2012年04月03日 00時01分16秒 | 心をきよめる
心の持ち様①

楽心館代表理事 石川先生は常に仰せです。

上杉 鷹山
なせば成る 為さねば成らぬ何事も
成さぬは 人の為さぬなりけり

この事を私なりに調べてまとめてみた。

人が何かを成し遂げようという意思を持って行動すれば、何事も達成に向かうのである。
ただ待っていて、何も行動を起こさなければ良い結果には結びつかない。
結果が得られないのは、人が為し遂げる意思を持って行動しないからだ。


以上の事をふまえ、これから私自身が未来へ踏み出す為にも過去を振り返り整理したい。

まずは、社会人として初めて働かせて頂いた日本料理店での事。
今でも、強烈に憶えている。

まず、厨房では、各部署がある。
そこに、経験年数に関係なく知識・経験・技術が優れている人物から、料理提供における重要度の高い部署に配置され一番手・二番手・三番手・・・と格付けされる。

1.煮方・・・・・・・一番手
2.お造り場・・・二番手
3.揚場・・・・・・・三番手
4.焼き場・・・・・四番手
5.八寸・・・・・・・五番手
6.盛り付け場・バイト・パート

とは言っても、経験年数が多いほど知識・経験・技術が磨かれる傾向にあり、年功序列になるのは仕方がない。
が、極たまに下剋上の様にのぼりつめていく方もいる。


働く前、私が持っていた日本料理界のイメージは
『男の世界・体力勝負・きびしい』だ。

それでも、その環境に身を置きたいと強く思った。
「苦労は、若いうちに金を払ってでもしろ」なんて事を、耳にしたことがある。
将来、その経験が役に立つかもしれないからだ!!

そんな事を思い、回りの方々へ意思を伝える。
賛成してくれるものだと思っていたが、意外な言葉が返ってきた。

『女の子なのだから、きびしい日本料理じゃなくても・・・。』
『学校給食みたいな所でも良いのでは?』

それに対し、私は
『女だから、なんなの?』
『やってみないと分からないでしょう!?』

今も昔も変わらない、強情な性格は親をも困らせていたようだ。

実際、足を踏み入れると想像以上につらい・・・。
一番つらいのは、要求された事が出来なかった時だ。
自身の未熟さに、悔しくて、情けなくて、何度も泣いた。

その時の事は次回に綴るとして、これだけは書き記したい。
数年であってもこの経験が在るからこそ、良くも悪くも今の私が存在する。
とても貴重な経験をさせて頂いた事に、感謝したい。


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