大学構内のバラ園

お天気が良く、日中は暑いぐらいでした。

今年も市内の大学の生物資源科学部（旧農学部）にあるバラ園に行ってきました。学生たちの実習用でもあるバラ園ですが、ほぼ年中無休で公開しています。
一昨年の冬にほとんどのバラを植え替えたため、昨春は少し寂しいものでしたが、今年はとても華やかになりました。
管理がしやすいように水遣りのためのパイプが通っていて株元の土が黒っぽいカバーで覆われていました。
グループで訪れたり、小学生が見学に来ていたり、地域に根付いているバラ園です。

半数以上は現代バラですが、スタンダードなバラからクラッシックな咲き方をするバラなど色々で、その中にオールドローズが何種類も植えてありました。
プレートにバラの種類や説明が書かれていて、とても分かりやすく、勉強になります。

珍しいワイルドローズのグリーンローズ。とてもバラとは思えない様相です。

棘が不思議な形をしたロサ・セリケア・プテラカンタ。初めてみた時は、驚きました。花は咲いていませんでしたが、花弁は4枚だそうです。

遠くまで行かなくても、こうして身近で（家から20分ぐらい）バラを眺められるバラ園があるのはとても嬉しい事です。
今日は暑すぎて、バラたちが俯いていましたが、機会があれば香りを嗅ぎにチョッとよってみたいと思います。
構内の喫茶店でバラのソフトクリームやアイスクリームが期間限定でいただけます。

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台風！？

昨夜から台風並みの暴風雨で、警報も色々出ていました。今朝は私鉄のダイヤも乱れて、娘も学校に大幅に遅刻。ヤレヤレ。

予想していた通り、アンクルウォルターのアーチは上方の花の咲いている枝が、何本か倒れていました。
昨日のうちに折れそうなものは切って花瓶にいけたので、被害は少ないほうです。

昨日咲いたミニ・デイリリー（へメロカリス）のウイジェット。葉ばかり茂って花つきが悪いのですが、そういうタイプなのかしら。バラの開花に間に合うデイリリーの一つ。

遅咲き（中咲き！？）のクレマチス、中輪のワルシャワニキも咲いてきました。クレマチスは遅咲きの方が、バラと花期が合いますね。ガーデニングショウでも多用されていました。
開き始めの海老茶色が好きなのですが、咲くと濃い紫。ビロードのような花びらが気に入っています。

先日、お向かいさんにバラの育て方を相談されました。昨年挿し木した、名前の分からない、蔓バラのようです。
昨年挿したと思えない育ち具合で、シュートが３本も出ており、この先どう育てたら良いのか心配していました。
丈夫そうなバラなので、花後の肥料と、剪定の仕方をアドバイス。花を育てるのが上手な方なので、心配ないみたいです。
私もこのバラを育ててみたいので、2本ほど枝を貰い、挿し木のポイントを教えていただきました。上手くいくとイイナ～。

念のために軒下に入れたカージナル・・・。曇り空で見ると更に紫色が濃く見えます。バラは光の当たり方で、本当に色の印象が変わりますね。

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国際バラとガーデニングショウ

遅ればせながら、最終日の今日、「国際バラとガーデニングショウ」に行ってきました。
多摩センターからモノレールを利用すると、終点で専用バスが待っていてくれて、アクセスもチョッと楽でした。
第一回目から行きたいと思っていたので、やっとたどり着いた感じです。

テレビなどで紹介されているシンボル的なガーデンがいくつかありましたが、気に入ったのはローラン・ボーニッシュ氏の庭。田舎の農家の小屋周りの雰囲気で、仕事が終わったら、ワインでも一杯
裏のコーナーも雰囲気が良く遊び心があって楽しめました。

コンテストガーデンで一番好きだったのは、ここかな。アイアンも良かったし、手前の石組みが、私好みです。

植栽は外と中では雰囲気が違って、中はリラックスできる感じで、芝生に寝そべって、ここでも一杯やれそうかな

 

気になったのは、こげ茶色の色彩でまとめられた、これも田舎っぽい庭。葉の色あわせが独特で、シックなガーデンでした。

バラばかりかと思えば、実は和風の庭が多く、それにも驚きました。バラは原種が一種類ぐらいしか入っていなかったり。
でも、心落ち着く空間です。雨の日も、水音と苔むした庭の緑に心を癒されながら過ごせる、そんな空間。日本って、イイナ～

ベランダコンテスト部門で、好きだったのは芝が市松模様になっている、和モダンなベランダです。グラスファイバーのようなシートの上に芝がうえてあり、これなら手軽に緑化できるのではないかと、感心しました。

帰りに苗屋によったら、淡いアプリコット色でコーネリアが咲いています。私が第一回のこのショウのＴＶ放映で見た、あのコーネリア。
とても気に入って自分で育ててみたら、ＴＶとは色が違ってピンクが強く、がっかりしたのを思い出し、苗屋さんに何故かと聞いてみたら、なんと！
「ドームに持ってきて育てていると色が薄くなっていく」のだそうです。
展示されていたバフビューティなども色が褪めて、形が一回り小さくなっていました。
なるほどね～。紫外線の影響で花色が変わる種類なら、それもあわせて教えて欲しいものですね。

アイアンのオベリスクとクレマチスの苗を買って、ワインを注文して帰途に着きました。
来週は「酒とバラの日々」になっちゃうかも～

やはり色々なお庭を見ると、いっぱい刺激とヒントを得られて、嬉しくなりますし、また頑張ろうと思います。
家に帰って、我が家のバラたちに、昨日までとは違った気持ちで「ただいま」と声をかけました。

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バラの庭風景：見下ろすと・・・

今日もお天気が良く、気持ちの良いガーデニング日和。

バラも７、８分咲きほどになって、二階の窓から見下ろすと、随分華やかな庭になってきました。
ベンチに腰をかけると、バラの良い香りが漂ってきて、庭仕事で疲れていると、いつもにもまして、ホッとします。

ペネローぺの淡い香りに誘われたのか、蜂が飛んできました。花粉や蜜を運んでいくのでしょうか。

 

長女が大学で、先生に教わって関守石を作ってきてくれました。京都で見て以来、是非庭にも欲しいと思っていたので、頼んだのを覚えておいてくれたようです。置くべき所などない狭い庭ですが、可愛いオブジェになってくれそう

関守石の底は、リングのようにシュロ縄が結ぶのが流儀のようです。本格的

 

庭仕事を終えたのは午後４時ごろ。玄関前に良い香りが漂ってきました。ティーの香りです。グラハムトーマスが４、５輪咲いてきています。
夕方って、良く香りますね。疲れた体が更に癒されるというものです。

今日は庭でお茶をする時間も持てなかったな～。次回お天気なのはいつかしら。本当はノンビリしたいけれど、ついついアチコチ目が行って、お仕事しちゃうのよね

 

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初夏の日差しの中で

お昼ごはんに冷たい稲庭うどんを食べながら、そんな季節がまた来たんだな～、なんてチョッピリ感慨にふけりました

日陰でも外の気温は２２度ぐらいかしら。ガリカローズのコンプリカータも開き始めは濃いピンク。次第に色が薄くなります。一つ一つの花の香りは薄いのですが、まとまって咲くと、自然に良い香りが漂います。庭で唯一虫に傷められていないバラです。

ロココが咲いて、アンクルウォルターといつものコンビになりました。でも本当に今年は花数が少なく寂しいです。

やっと一輪咲いたミニバラのレンゲ。ミニバラを育てるのが苦手で、どうしても大株になってくれません。肥料の加減など、もっと気にかけてあげなくてはいけないのかな。鉢替えをしてみました。

蕾を沢山持ってくれたクレマチスの白万重。この状態からなかなか咲き進みません　咲くとさぞかし豪華なのでは　白い花籠になるのが、とても楽しみです。常緑なので、色々使い道がありそうで、思案中です。

 

午後から仕事なので、午前中にガーデニングを終えなくてはと思っていたのですが、止まらなくなり、気づくと１２時を回っており、片付けもそこそこに家に入りました。
庭に出ると、ついつい時間を忘れてしまいます～。

 

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個性的な宿根草

昨日より更に気温が上がり、気持ちの良い初夏の陽気になりました。

ご近所さんからいただいた黒花フウロ草が咲き続けています。花は小さいのですが５０ｃｍぐらいの高さになり、色のせいか存在感があります。
黒花は個性的ですが、小さいと存在感はあるけれど、不思議と他の植物と馴染んで、風景を壊しませんね。

日陰ではユキノシタが咲いています。派手さは全く無いのですが日陰でも良く増える丈夫な宿根草で、柿の木の下でグランドカバーになっています。

小さな花ですが良く見ると、とても個性的。別名を虎耳草と言うらしいですよ。人によって色々に見えるのではないかしら。

今日のバラはロココ。毎年一番バラゾウムシの被害にあうバラで、時期になると見回りが欠かせませんが、今年は特に酷く、半分は蕾が駄目になりました。残念

大輪でフリルの様な花びらと、写真では上手く伝えられないアプリコット色と、ほのかな香りが大好きです

昔から剣弁高芯咲きのバラが好きなのですが、庭植えには、こうした花開いた状態がいっそう美しいバラが似合うと思います。
何年かバラを育ててきて「ガーデンローズ」に行き当たりました。コンテストに出すのでなければ、「庭」に似合うバラが良いのでは。

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バラの庭風景：見上げると・・・

やっと気持ちの良い五月晴れになりました。お蔭でバラも咲いてきました。

道路から見上げると、コーナーフェンス沿いにはハニーサックルも咲いてきて、華やかになりました。
ハンザ、ロココ、アンクルウォルター、コーネリアと続く、香り漂うコーナーです。

ハマナスも花開きました。早速蜂がやって来て、なにやらお仕事しています。ありがたいわ　お蔭で、毎年オレンジ色の実が見られるというもの。

カーディナル・ドゥ・リシュリューも開きました。このぽんぽん咲きが愛らしいですね。これから、もう少し濃い色に変わっていきます。

窓を開けると、バラの良い香りがほのかに漂ってきて、チョッと幸せな気分になります。

ただ、バラが好きで多く育てていますが、それが主体ではなく、「庭あってこそのバラ」ではないかしらね。

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白い小道

雨が恨めしい毎日でしたが、やっと晴れてきました。でも花たちはまだ雨粒だらけです

子どもの頃、実家の裏の休耕地一面に白い花が咲いていました。それは見事な咲きようで、風が吹くと一斉に波打つように揺れる様子は、今も忘れられません。
そんな思い出のあるシャスター・デイジーは庭をイングリッシュガーデン風にしようと思い立った切っ掛けの花でもあります。毎年レンガの小道に沿うように植えて、白い道を作ります。

玄関側からバラのアーチを眺めるとこんな風。正面は今、フレンチラベンダーが咲いていて、白と紫のコンビですが、これからアーチの真紅のバラが咲けば、赤と白のコンビになります。
赤いバラを引き立たせるために、白い花が一役買います。

白い花びらと黄色の花芯のコントラストも好き。可愛くて、それでいて野趣あふれる風景を作ってくれる、私の庭の代表選手かもしれません。

雨が多かったので、ハイブリッド・ルゴサのブラン・ドゥブル・ドゥ・クーベルを軒下に入れて置きました。花びらがティッシュペーパーのように薄く、雨に弱いのでせっかく咲いたのに、濡れると可愛そう。お蔭で身近に眺められて良かった
鉢植えノバラは、これからどれも、そうしようかしらん。

グラハムトーマスが、やっと半分開きかけました。イングリッシュローズらしいカッブ咲きですね。

今日から所沢の西武ドームで、この時期恒例になった「国際バラとガーデニングショーウ」が開催されますね。
今年もスケジュールが合わず、行けるかどうか微妙です。一度は行きたいと思いながら、何年も過ぎてしまいました。
とりあえず、テレビで関連番組を見なくては

 

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ピンクの宿根草

今日も恨めしい雨と風・・・

玄関脇の植え込みの大きなドラセナの株元に植えてあるシランが咲いてきました。
少し前までスズランが咲いていた場所です。季節が変わってピンク色になりました。
日陰でも良く咲く丈夫な宿根草で、良く増えます。よって、レンガで仕切った植え込みの中に閉じ込めてあるのです。

シラン（紫蘭）の花は、本当に蘭の花のようですね。

生育が悪くて、チョッとおかしいぞ？と思い鉢をひっくり返したら、沢山幼虫が出てきた小花ランタナ。地植えにしてみました。匍匐性なので元気に広がって行って欲しいです。

今年やっとケマンソウ（鯛釣り草）一枝だけ咲きました。
昨年大株になってきて、本当は植え替えをしなくてはいけなかったのに、手を抜いたためか、急激に株が弱ってしまったようです。土の状態も怪しいので、花後、必ず植え替えをしなければ
ターシャ・テューダーの庭に、地植えの大きな株があり、私も頑張ろうと思っていましたが、横着はだめですね
ピンクと白のコントラストも花形も、とっても可愛いです

それにしても昨今、アジア地区はハリケーンや地震が相次ぎで、自然の脅威を感じます。犠牲者が多くて、可愛そう。早く復旧しますように。

地震は人の力ではどうにもならないにしても、地球温暖化で環境がどんどん変わり、人間だけでなく動物も植物も、生き難くなっていくような気がします。
「エコバッグを持って買い物に行く」ぐらいでは駄目なのでしょうが、環境については気にかけて生活しなくっちゃ

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もどかしい日々

今日も平年を下回る気温で、お天気も良くありません。

庭主は、今か今かと開花を待っているというのに、バラたちはいたってノンビリムードのようです。
思えば、まだ５月も半ば。本来なら今頃から咲いてくるはずなのでした。花立ちが早かったので、開花への期待も膨らんでいました。でも、後チョッとなの

イングリッシュローズのグラハムトーマスは、今朝はこのぐらい蕾が緩んできました。

蔓バラのロココは、多くの蕾をバラゾウムシに枯らされながらも、やっとここまで。

ガリカローズのカーディナル・ドゥ・リシュリューはまだ暫らくかかりそう

同じくガリカローズのコンプリカータは、一輪二輪と咲きましたが、開花活動をするので、お天気が悪いと花を開いてくれません

本来なら庭の中でも早く咲くはずのハマナスも、やっと蕾が開きかけた様子。この花が咲くと、庭に良い香りがたち込めるんだけどな～。

一昨年挿し木して今年は沢山花をつけているハニーサックルも、中途半端な咲きようです。

これらの花の中、明日はどれか咲いてくれるでしょうか。ソレモコレモ「お天気しだい」って、なんとも、もどかし～い日々です。

 

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