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旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

自然は来春の準備

2014年10月04日 10時24分18秒 | 庭作り(2014April~)

ドンヨリ曇っている湘南地方。
朝から「フレーフレー赤組」などと声援が聞こえます。
運動会のシーズンですね。


台風の影響で明日から雨らしいので、昨日は来春に向けてヘレボルスのお手入れをしました。
紫陽花によって直射日光から守られていたヘレボルス(上の二株)は夏を越しても緑の葉をたたえて元気
しかし、土が乾燥して陽も当たる場所のヘレボルス(下の真ん中)は葉がすっかり傷んで根も縮こまっておりました
どちらにも株もとにバーク堆肥と燻炭と有機肥料を梳き込みました。
同じ植物でも育つ環境と性質で育ち方が大きく変わりますね。


ヘレボルスを陽射しから守っていた紫陽花「エンドレスサマー」は来春のために剪定しました。
四季咲き紫陽花なので、剪定時期に気を遣わなくても良いのが楽ちん
すっかり秋色になった花は残しました。
ドライになるまでこのままの予定。


夏の暑さで葉をすべて失いすっかり諦めていたヘレボルスの株も、季節を感じて新芽が出て小さな葉を展開しはじめました
黄緑色の艶々した葉を見ると嬉しくなります
旧庭で一番古くから育てていた株の子孫。
最強に丈夫な品種なのでしょう。


夏は縮こまっていたプリムラたちも新葉を展開し始めました。
白い八重咲きのプリムラは他の色より丈夫なよう。
宿根草たちはこうして、着々と春の準備を始めています。

 

初夏に種まきしたナスタチウムが、やっと一輪花を咲かせました。
陽当たりと乾燥した土が好きだというのが定説ですが、それは本当なのでしょうか
夏の暑さは嫌いで、涼しくならないと咲きませんし、この度も陽の当たらない場所から咲いてきました。
陽当たりが良くても夜温が高い場所は大嫌いなのでは。





ヒマワリの一番花が終わりかけ、脇芽から小さな花が沢山咲いてきました。
小さなヒマワリは愛らしいです

 

また台風が迫ってきています。
今日はこれから庭の台風対策をしなければ
ヒマワリも大きな花は切ってしまおうかな。