夜半の雨もスッキリと上がりました。爽やかな月曜日。
週末はイベント目白押しで、忙しく過ごしました。
金曜日はよく拝見している吉谷桂子さんのブログでとてもお勧めされていた「ルドゥーテ『美花選』展」へ行きました。
前売り券を買っていなかったので、花のモチーフの何かしらを身につけていくと当日でもチョッピリ(100円)お得になる「ドレスコード割引」を利用。
私は花のイヤリングを付けていきました
ルドゥーテはご存知の方も多いと思いますが、精密な植物画を描き、当時の花図鑑をも作った画家です。
「点刻彫版法」という点描画のような手法で彫られた版画(手彩色補助)は、植物の質感を本物以上に伝えている
例えば桃の実の表面のケバケバした感じなど、とてもリアルで驚きました。
今ではお目にかかれないであろう薔薇や植物の絵もあり、どの作品も図鑑としても芸術としても素晴らしく美しく、つい見入ってしまい時間がたつのを忘れるぐらい。
Bunnkamuraでは、この展覧会とコラボレーションイベントの一つとして、ガーデンデザイナーのマークチャップマンさんとガーデニング業界企業の協力で、中庭に「ルドゥーテの世界」をイメージしたガーデンが設えてありました。
メインの植栽枡には紫陽花、百合、アイリス、ギボウシ、そしてバラなどルドゥーテの絵の中に登場する草花が植えられていました。
同じくコラボレーションの「展覧会オリジナルケーキ(バラのシャルロット)セット」で、花々を眺めながらしばし一服
五感を満たしてくれるこの展覧会は、植物を描く方にも花を愛する方にも、美しいものに出会いたい方にもお勧めです
この日は北海道から友人が上京してきたので、一緒に都内に一泊。
再会を祝してホテルのラウンジで乾杯
その後、ユニークなデザインの睡蓮鉢のあるレストランで夕食
お出かけ先で、こうしたアイディアのあるデザイン性の高いガーデングッズを見るとワクワクします
夜中までレディス・トークして・・・お互い寝不足になったみたい
翌日は二人で根津美術館へ。