スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’12 夏 プロヴァンス 44

2012年11月11日 | ’12 プロヴァンス

 

 

 

プールの横に、上へと上がっていく スロープ が見えます。

 

この屋上には、様々な施設が造りこまれています。

上がってみることにしました。

 

 

 

 

 

 

上がった先には、こんな木の扉がありました。

 

元々、戦後の復興用に計画された建物です。

コミニュティ施設などが、併設されています。

 

一つ下の階には、 保育園 があったようです。

 

 

 

 

 

 

中をのぞいてみました。

 

現在も何かの形で、使用されているようです。

屋上には、日光浴室があったそうでしたから、ここだったのでしょうか?

 日光浴と言った感じでは、なさそうですが。

 

 

 

 

 

 

上がってくるスロープは、プールとこんな風につながっています。

 

やはり、位置的に日光浴室なのでしょうか?

 

欧州へ来ると、プールサイドで本など読みながら寛ぐ方をよく見かけます。

みなさん、日光浴がお好きなようです。

 

 

 

 

 

 

こんな 宙に浮く階段 を発見しました。

 

薄い段板と蹴込で構成されています。

どんな構造になっているのだろう? ってすごく感じさせる階段です。

 

こんな薄いもので、大丈夫なのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

横に回ってみて、納得です。

 

ちゃんと中央部は、ビームで支えられていました。

 

分かってみるとどうってことないのですが、知らないで正面から見ると、

なかなかいい感じに見える階段です。

 

 

 

 

 

 

さらに奥には、 体育館 がありました。

 

なんとなく、2年前に見た軍艦島をイメージしました。

まさしく、復興用の集まって住む集合住宅と言った感じです。

 

 

 

 

 

 

体育館の横の壁から、こんなはねだした場所がありました。

 

なんでしょうか?

後ろの階段で、近くまで行ってみることができるようです。

 

 

 

 

 

 

 

ベンチがありました。

 

先まで行くと、建物の外に出てしまいそうな感じを受けます。

高所恐怖症の人には厳しそうな場所です。

 

ひょっとすると、ここが日光浴室なのでしょうか?

 

部屋という感じではないのですが、ここの方が海に向かっていますし、しっくりくるような気がします。

 

残念ながら、答えはわかりません。

時間もありますので、先へと進むことにしました。 



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