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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’21 冬 西国 67

2021年07月02日 | ’21 西国

 

 

" 文学のこみち " を降りてきました。

 

マスクをした仏像をの横を抜けると、こんな場所へ出てきました。

建物と大きな石に挟まれた通路です。

こうしてみると先の方は、軒先と岩が当たり草案くらいの距離です。

 

 

 

 

細い通路を抜けると、こんな場所に出てきました。

 

尾道水道です。

 

やはりこの街は、この千光寺あたりから見るのがいい気がします。

観光客は必ず来る場所ですが、この街の人にとってもいいところなのでしょう。

ここに住んでいたら、いつも上がってっ来たくなる場所です。

 

 

 

 

このお寺の廻りは、大きな岩が囲んでいます。

 

自然を生かしながら、建立されたお寺のようです。

創建は806年、1,200年以上も前にこの地にあったことになります。

時代的には平安時代、かなり歴史のあるお寺のようです。

 

 

 

 

 

こんな鐘楼です。

 

驚音楼と呼ばれています。

ここの鐘音は、日本の音風景100選に選ばれています。

建物の向こうには、尾道水道は見えます。

皆さん並んで、鐘をついています。

こんなご時世ですので、あまり並ばずに順番が回ってきました。

 

 

 

 

本堂をお参りして回ってきました。

 

本堂は、撮影できません。

昨日は厳島神社、今日は千光寺で初詣です。

長らく日本ではしていない年越し。

今年は、移動しながらの初詣になりました。

 

 

 

 

上から降りてくると、少し順路のわかりにくい構造になっています。

下に駐車場があり、車を停めてここへあがってくるルートもあります。

下から来る方が、自然な流れに見えました。

今年は時節柄人出が少ないのですが、本来の人出でしたら、

かなり並ばないと、参拝できないのではないでしょうか。

 

 

 

 

降りてきました。

 

ここに絵馬を奉納する場所がありました。

珍しい朱塗りのお寺です。

その色から、本堂は赤堂と呼ばれています。

 

 

 

 

一番下まで降りてきました。

 

毘沙門堂です。

自然の造形を取り込んだお寺。

想像以上に歴史の古いものでした。

壇ノ浦へ続く、平家の歴史とは無縁ではない気がしました。



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