スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

かつて訪れた場所 コート ・ ダジュール 25

2016年07月17日 | OLD DAYS

 

 

官公庁が立ち並ぶ、モナコ ・ ヴィル。

 

国会議事堂 です。

かわいい感じの外観です。

この国の国会議員は、24人しかいないそうです。

 

 

 

 

 

 

裁判所 です。

 

国民一人当たりの警官の数が、世界一多い国 モナコ。

ここはあまり忙しくなることは、なさそうな気がします。

 

 

 

 

 

 

1861年、フランスにより国土の95%を奪われてしまったモナコ。

経済基盤を失ったモナコは、観光産業での生き残りをかけたそうです。

 

モンテカルロ

 

" シャルルの山 " という意味だそうです。

当時の大公、シャルル3世によりこの地区を開発しました。

フランスにカジノがなかったことに目をつけて、ドイツの保養地をモデルに、

カジノを中心としたリゾートを開発しました。

 

それが今日の、モナコの礎となったそうです。

 

 

 

 

 

 

ヨーロッパのセレブが、集まる街に変化したモナコ。

 

この地区とは、少し違う雰囲気です。

美しい石畳が、続いています。

 

 

 

 

 

 

半官半民の、S. B. M. という会社でカジノは運営されています。

 

国家の財源を、支えている会社です。

すべてにおいて一流であり続けることが、この会社の方針だそうです。

 

モナコは魔法の国。

その魔法を切らさないようにするのが、S. B. M. の仕事と言われています。

 

 

 

 

 

 

海側には、見張り用の塔が見えます。

 

昨年行った、マルタでも見られました。

西側にはフランス、東側にはイタリアが隣接していますので、大切な施設なのでしょう。

 

 

  

 

 

 

欧州にしては珍しく、赤いポストです。

 

エレガントな街燈の横に建てられています。

こういったところに、国の裕福さを感じる気がします。



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