スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’10 冬 カンクン・メキシコシティ47

2010年02月23日 | ’10 カンクン・メキシコシティ
車で戻りましたが、ドライバーさんが見当たりません。
周りを探しましたが、付近にいるような様子はありませんでした。


仕方なくゲートのところまで戻ることにしました。
待っていると警官が不思議そうに見ています。



5分、10分、20分....



戻ってきません。


空港でも1時間半待たされました。
仕方なく、依頼先に電話を掛けました。
ドライバーさんの携帯に連絡をとってもらおうとしたのですが、繋がりません。
日本のコンシェルジェデスクも同様に繋がりません。


時間あんまり無いのに...



30分たちました。



よっし!



警官にお願いして入れてもらうことにしました。


『 ドライバーさんとはぐれたようなので探しに行きたいのですが、入っていいですか? 』


半券はドライバーさんが持っていますので見せることができませんでしたが、あっさりと入れてくれました。
この時になって、キチンと待ち合わせ場所を伝えなかったことを後悔しました。
ゆっくりと周りを見ながら太陽のピラミッドの方まで戻ります。


まさか2回もこの道を来るとは.....


どこまで戻ったかというと







このあたりまで戻りました。
ほぼ太陽のピラミッドの手前でした。


ドライバーさんの姿が見えた時には、本当にうれしかったです。
二人で大きく手を振り合い何十年かぶりにあった友人のようでした。


これなら月のピラミッドまで行っても変わらなかった気がしました。
行っとけばよかった。



後悔先に立たず....







このドライバーさん英語があまり得意ではありませんので、話をして理解できたことは二つです。

・ 彼の足はポンコツであまり言うことを聞かないらしい。
・ 太陽のピラミッドには登った、月の神殿には行ったが登らずにしばらく待って帰ってきた。

なんとなく気の毒になってしましました。
やはりキチンと話をしておくべきでした。
このドライバーさんは、まじめな人なんだなぁって感じてしまいました。


歩きながら次の依頼を伝えると、なかなか理解してもらえませんでした。
ドライバーさんが友人に電話を掛け始めました。
繋がると何やら話をして、携帯を私に渡そうとします。
どうやら英語の話せる友人に通訳してもらおうとしているようです。


『 サタライト・タワー に廻ってからホテルに戻って欲しいのですけど。 』


あまり有名ではないのか、サテライト・タワーを理解してもらうのに時間がかかりました。
なんとか通じて通訳をしてもらいました。


時間はすでに17時半を過ぎています。
急いで行かないと日が暮れてしまいます。







私はかなりあせっていたのですが、ドライバーさんは呑気にガソリンスタンドに立ち寄ってくれるのでした。


近い遺跡なんだから、ガソリンぐらい満タンにしといてよ!







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