スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

ラピート

2011年08月06日 | 日記

 

 

 

先日、大阪で仕事した帰りに少し時間が開きました。

 

行きつけのお店で、久々に魚を堪能してゆっくりと関空へ向かう機会がありました。

その時に、関空特急 ” ラピート ” を利用しました。

 

ラピート

 

南海電鉄が、難波 ~ 関西空港間運行する特急列車です。

JR西日本が運行する はるか に対抗する、関空へのアクセス特急 として登場しました。

この 「 ラピート 」と言う名前は、一般公募で選ばれまています。

 「 速い 」という意味の ドイツ語 " rapid " に由来します。

 

奇抜なスタイルから " 鉄人 28号 " というニックネームが運転開始以前から使われています。

 

車両デザインは、 建築家の 若林広幸氏 が担当しました。

 

 

 

 

 

 

これは、神戸市に建てられている 鉄人28号です。

 

実物大になっているそうです。

 

現在 ガンダム も 静岡に建っているそうです。

先日の夜中に、静岡あたりで少し強い目の地震がありました。

 

倒れたりしなかったのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

難波と関空の間を、39分で結んでいます。

 

ほとんどが ラピート β と言われる主要駅に停まるタイプです。

0分、30分 南海難波発の1時間に2本の運行です。

 

 

 

 

 

 

停車駅の2つ少ない ラピート α というのが、朝3本のみ走っているそうです。

一番早いもので、34分で関空に到着します。

 

もう少し関空に距離的には近い、天王寺から関空まで はるか で45分 ですからこちらの方が速い。

 

JRの場合、過密に運行しているのと、先行列車をかわす駅が少ないのが原因でしょう。

京都や新大阪から利用するならこちらですが、大阪市内からならラピートのほうがお勧めです。

 

ちなみに、はるかは大阪駅を通りません。

 

これは一部貨物線を使う、運行ルートのせいですが....

 

 

 

 

 

 

少し早かったせいか、まだ清掃中でした。

 

関空急行という列車もあります。

これなら関空まで47分。

 

8分早くて、指定席を使えるラピートの特急料金は+500円。

 

これはお得な気がします。

 

 

 

 

 

 

こんな感じのゆったりとしたシート配置になっています。

 

基本的に 2-2 の配列です。

 

他にスーパーシートという、グリーン車みたいな席もあります。

+200円 、合計+700円で 1-2 配列のシートになります。

 

はるかの 天王寺~関空 までの自由席特急券が730円です。

それを意識しているのかもしれません。

 

ちなみにはるかのグリーン席だと +1,970円。

これだけで、ラピートの運賃込みのスーパーシートの料金を上回ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

シート地は、関西らしく ヒョウ柄 です。

 

何度か乗っていましたが、全く気が付きませんでした。

以前、ご自宅を設計した広島生まれの女医さんから、教えていただきました。

 

慣れとは怖いものです.....

 

 

 

 

 

 

これが、鉄人28号 といわれる先頭車両です。

 

このデザインもさることながら、窓の形状とか荷物用のラック等が飛行機のようです。

そういう部分が、飛行機好きの私にヒットしているような気がします。

 

関空開港と同時に登場して、17年になります。

 

まだまったく古さを感じません。

 

色々あって、また近々乗ることになりそうです。



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