スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’11 夏 トルコ 49

2011年10月08日 | ’11 トルコ

 

 

 

この方が、 ガイドさん です。

 

時々ジョークを交えながら、解説してくれます。

後々非常にお世話になるのですが、それまた後ほど...

 

 

 

 

 

 

ドミティアン門 というアーチの並ぶ門です。

 

街を南北に結ぶ、大通りの北に作られたゲートです。

紀元85年に、皇帝 ドミティアヌス を称えて造られたそうです。

 

 

 

 

 

 

ローマ様式のこの門は ” ローマン ・ ゲート ” とも呼ばれています。

 

このアーチも数々の震災に耐えて、残っているのでしょう。

石畳などは、陥没によりかなり凸凹した感じになってしまっています。

 

 

 

 

 

 

通りに面したこのあたりは、 アゴラ だったようです。

 

市場とも訳されるこの場所、意見交換などをする社交場という意味でもあるようです。

かなり壊れてしまっていますので、当時の面影を見ることはできません。

 

 

 

 

 

 

一部、このような柱の残る場所がありました。

 

後ろの壁もきれいに残っています。

このような場所から、当時の形状を考察するのでしょう。

 

壊れる前の姿を、見て見たい気がします。

 

 

 

 

 

 

歩いてきた大通りを、振り返るとこんな全景です。

 

崩れて前に倒れてしまっているせいか、大通りという感じをあまり受けません。

部分的に、同じ様な列柱が残っています。

 

 

 

 

 

 

これが通りの南端に位置する ” 北ビザンツ門 ” です。

 

この門は、先ほどの門より遅れて 4世紀 に建てられたそうです。

どちらかというと、門というよりは要塞といった感じを受けます。

 

 

 

 

 

 

遠くに見える  円形劇場 以外には、この門の外には何もありません。

 

暑い中結構歩きました。

あの劇場は、見てみたかった場所です。

 

しかし、まだあんなに遠いのって感じを受けます。

 

ここで一旦休憩をとるようです。

先ほど少し見えてきた、 石灰棚  の方へと向かって行きます。



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