スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

都で4年....

2019年05月17日 | 日記

 

 

風薫る5月。

 

新緑が一年で一番美しい時期です。

この時期の緑を見るのが、大好きです。

 

ずっと長い間関わっていた仕事が、やっと一区切りつきました。

色々あって、3月からずっとほぼ毎週のように、京都へ通っていました。

ですが、仕事ですのでゆっくりと街を見ることもありませんでした。

 

 

 

 

ここから始まった仕事です。

 

” へそ石 ” 

 

京都のほぼ中心部にあることから、そう呼ばれています。

元々は南にある六角通りにあったものが、ここに動かされています。

 

 

 

 

2015年の1月にスタートしたプロジェクトは、先日やっと一旦形になりました。

途中何度も計画が頓挫するのではないかと思っていましたが、なんとか完了です。

まだもう少し残ってはいるのですが、そんなに頻繁に訪れることは無くなりそうです。

 

ですので、打合せの後に少し時間がありましたので、寄り道をしてきました。

 

 

 

 

北野天満宮

 

御所から西へ行った場所にあります。

太宰府天満宮と並んで、天神信仰の中心になります。

この時期に見られる絶景がありますので、

行ってみることにしました。

 

一の鳥居

 

高さ 11.4mの花崗岩の一本柱で造られています。

1921年に建立されています。

 

 

 

 

神の使いであるといわれる、牛が祀られています。

 

道真が丑年生まれだった、丑の月丑の日に亡くなった等、諸説あるようです。

奉納された牛がたくさん置かれていました。

 

 

 

 

楼門です。

 

参道を歩いてくると、最初にある大きな門です。

年末には大きな絵馬が、かけられることで有名です。

時期的なものなのか、修学旅行の学生さんがたくさんいました。

 

 

 

 

中門です。

 

三光門とも呼ばれるこの門は、国の重要文化財に指定されています。

三光とは、日・月・星の事だそうです。

梁の部分にこの三つが彫り込まれています。

 

本殿近くまでやってきました。

梅の有名な場所ですが、この時期にしか見られないものがありました。

 

つづく....



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