思いがけず、車の歴史を感じさせてくれた場所でした。
渡り廊下を移動してきました。
文化館です。
かなり広いフロアを、ずっと見学してきました。
ここにも、色々と展示されているようです。
入ると最初に、こんな展示がありました。
2.5次元の展示と表記されています。
背景画は、漫画家の川下晴子さんによって書かれています。
その背景画と実車を組み合わせて、
2.5次元と表記されているようです。
セリカツインカムターボ
TA64型をベースに作成された、グループBのラリーカーです。
後輪駆動のこの車両は、サファリラリーで3連覇を達成しています。
躍動感のある背景とマッチしています。
もう1台、セリカが並んでいます。
トヨタ セリカGTーFour ST165型
1990年にWRCでカルロス・サインツが、
ドライバーズタイトルを獲得しています。
トヨタで2度世界チャンピオンになっています。
現在フェラーリで、
F-1をドライブするサインツJr.のお父さんです。
カローラWRC です。
FFベースの車両に、セリカの4WD移植したマシーンです。
1997年に、量産車25,000台以上生産という、
レギュレーションの変更により投入された車です。
この車も、晩年のサインツがドライブしています。
ダットサン 240Z です。
WRCで初めて優勝した、国産のマシーンです。
車体の痛み方が、過酷なレースの跡のようです。
FIAの会長を務めた、ジャン・トッドもドライブした車です。
日産 バイオレット
サファリラリーを4連覇した車です。
シェカー・メッタのドライブによる、4回連続優勝です。
残念ながら1992年を最後に、
日産はWRCから撤退しています。
競技車両の並ぶフロアです。
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