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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

旅客施設利用料2

2012年08月05日 | 日記

 

 

 

旅客施設利用料

 

以前、この件について書いていたことがありました。

 

http://blog.goo.ne.jp/joearchi/e/4233dcd5d323e948984cfebe3a248ab5 

 

その時の内容は、こちらから。

 

空港の施設を利用するための費用ということで、チケット代に含まれています。

 

たとえば、羽田 ~ 伊丹 の運賃。

時刻表や広告などには、 14,000円 などと表記されます。

これをウェブ上で検索すると、 14,170円 と表記されます。

この中の、170円 が羽田空港の旅客施設利用料 になります。

 

以前なぜこのことを書いたのか?

 

読んでいただけるとわかるのですが、羽田空港国際線ターミナルの新設に合わせて値上げされました。

以前は、1回100円でした。

当時年間、80フライトぐらいは羽田を利用していましたので、

80回 × 70円 = 5,600円/年の変更でした。

当然、国際線ターミナルはもっと金額がかかります。

 

 

 

 

 

その当時は、こんなラウンジを羽田では使わせていただいていました。

 

軽食もあるし、アルコールもあるし170円ぐらいと思っていました。

最近はあまり乗らなくなってしまいましたので、関係ないのかもしれません。

 

しかし、こんな記事を発見。

 

関西空港と大阪(伊丹)空港を運営する新関西国際空港会社は31日、

関空で10月に供用を始める格安航空会社(LCC)専用ターミナルで、

国内線旅客から施設使用料として出発時400円、到着時350円を徴収すると発表した。

 

国内線としては最高額となる。

今後関空の既存ターミナルや伊丹でも導入する考えだ。

 

 

 

 

 

 

羽田以外でも、国内線で利用料を徴収している空港があります。

北九州 100円、セントレア 300円。

 

今回は、それよりも高い。

 

しかも、L.C.C. のターミナルに課金すると、せっかく企業努力して下げた運賃に上乗せされます。

 

関空は、ただでさえ移動費用が高いのに....

当面は、この施設を利用する場合のみということです。

関空と伊丹は同じ会社になりました。

きっとそのうち横並びにするか、便利な伊丹の方の金額を上げるのかもしれません。

 

施設は、ずっと伊丹の方が古いのですが....

 

 

 

 

 

 

普段乗らないと、見過ごしてしまいそうな金額ではあります。

取れるところから取ろうと、鉄道会社が見習って来るかもしれません。

新幹線で、東京駅を使用する場合に100円とか....

 

もうすぐ、そんな時代がやってくるのかもしれません。



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