旅客施設利用料
以前、この件について書いていたことがありました。
http://blog.goo.ne.jp/joearchi/e/4233dcd5d323e948984cfebe3a248ab5
その時の内容は、こちらから。
空港の施設を利用するための費用ということで、チケット代に含まれています。
たとえば、羽田 ~ 伊丹 の運賃。
時刻表や広告などには、 14,000円 などと表記されます。
これをウェブ上で検索すると、 14,170円 と表記されます。
この中の、170円 が羽田空港の旅客施設利用料 になります。
以前なぜこのことを書いたのか?
読んでいただけるとわかるのですが、羽田空港国際線ターミナルの新設に合わせて値上げされました。
以前は、1回100円でした。
当時年間、80フライトぐらいは羽田を利用していましたので、
80回 × 70円 = 5,600円/年の変更でした。
当然、国際線ターミナルはもっと金額がかかります。
その当時は、こんなラウンジを羽田では使わせていただいていました。
軽食もあるし、アルコールもあるし170円ぐらいと思っていました。
最近はあまり乗らなくなってしまいましたので、関係ないのかもしれません。
しかし、こんな記事を発見。
関西空港と大阪(伊丹)空港を運営する新関西国際空港会社は31日、
関空で10月に供用を始める格安航空会社(LCC)専用ターミナルで、
国内線旅客から施設使用料として出発時400円、到着時350円を徴収すると発表した。
国内線としては最高額となる。
今後関空の既存ターミナルや伊丹でも導入する考えだ。
羽田以外でも、国内線で利用料を徴収している空港があります。
北九州 100円、セントレア 300円。
今回は、それよりも高い。
しかも、L.C.C. のターミナルに課金すると、せっかく企業努力して下げた運賃に上乗せされます。
関空は、ただでさえ移動費用が高いのに....
当面は、この施設を利用する場合のみということです。
関空と伊丹は同じ会社になりました。
きっとそのうち横並びにするか、便利な伊丹の方の金額を上げるのかもしれません。
施設は、ずっと伊丹の方が古いのですが....
普段乗らないと、見過ごしてしまいそうな金額ではあります。
取れるところから取ろうと、鉄道会社が見習って来るかもしれません。
新幹線で、東京駅を使用する場合に100円とか....
もうすぐ、そんな時代がやってくるのかもしれません。
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