スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

かつて訪れた場所 カンボジア 18

2019年06月14日 | OLD DAYS

 

 

第1回廊を進んでいきます。

 

十字回廊の部分に見えるのは、沐浴を行う池です。

現在は水が入っていないようです。

仏教寺院に改宗していますので、必要無い気がします。

 

 

 

 

少し見えにくいのですが、これが乳海攪拌の部分です。

 

中央にヴィシュヌ神、その下に彼の化身の亀クールマがいます。

ヴァースキの頭を引っ張っているアスラが左側に、

尻尾を引く神々が右側に描かれてます。

1,000年間攪拌が続き、これによって太陽や月など様々なものが生まれたそうです。

 

 

 

 

 仏教寺院として使用されていますので、こんな場所がありました。

 

月に4回ある ” 仏教の日 ” には、第3回廊には上がることができないそうです。

オレンジ色の法衣を着た僧侶が、寺院の内部にはたくさんいる感じです。

 

 

 

 

正面には第2回廊が見えています。

 

上部には経堂が造られています。

少し青空が見えてきました。

その分、暑さが増してきています。

 

 

 

 

第2回廊の向こう側に、祠堂が見えています。

 

東西115m、南北100mあります。

第2回廊には、17段の石段を登って入っていきます。

 

寺院内はかなり高低差がありますので、動きやすい靴が必要です。

また第3回廊には、露出の多い服装では入ることができません。

 

 

 

 

静かな感じの第2回廊です。

途中には、仏像などが置かれています。

 

人気の少ないこの場所には、寺院らしく凛とした空気が流れているようです。

ここが寺院として、現在使用されているのを感じる瞬間です。



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