千光寺を参拝し、帰りは歩いて降りることにしました。
風情のある坂道を下っていきます。
坂道の左手に、古い建物がありました。
みはらし亭です。
昭和の街に、もっと古い建物が現存しています。
元々は別荘として建てられたものです。
現在はカフェとして使用されているようです。
寄っていきたかったのですが、時間的に今回はパスです。
1926年に建てられた、みはらし亭。
その後紆余曲折を経て、30年程放置されていました。
空き家再生プロジェクトとして、2016年に再オープンしています。
本当に見晴らしの良い場所です。
箱庭のむこうに、尾道水道が見えます。
現在は宿泊もできますので、泊まってみるのもいいかもしれません。
但し、冬は少し寒そうですが。
見上げるとこんな感じです。
石垣を積んで、前にせり出して建てられています。
坂道の上に建っていますので、遮るものは何もない感じです。
2階からの風景を見てみたくなりました。
石段を下ってくると、2本の石柱が建てられていました。
特に何も掘られていないのですが、このうち側が境内なのでしょうか。
横に菱形の石碑のありますが、
これには3つの石柱のようなものが掘られています。
よくわからない感じです。
左手には天寧寺の三重塔が見えます。
これを正岡子規が詠んでいます。
1388年、2代将軍足利義詮によって建てられています。
元々は五重塔として建てられていたそうですが、
老朽化の為1692年に現在の形に修復されています。
歴史ある建築物のようです。
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