パンテオンから、北東の方向に移動してきました。
サビーニ通りを東に突き当たり、曲がった場所へやって来ました。
トレヴィの泉
古代ローマ時代に皇帝 アウグストゥス によって築かれた、ローマ水道の終端部分に位置します。
泉だったこの部分は、クレメンス12世の命により改造されます。
ローマの建築家 ニコラ ・ サルヴィ の設計 だそうです。
噴水中央の彫刻は、 海の神 ネプチューン。
後ろの壁面左側が、 豊穣の女神 ケレース 、
右側には 健康の女神 サルース が配置されています。
ピエトロ ・ ブラッチ による制作です。
噴水は、後ろの建物の壁と一体になって、造形されています。
後ろの建物は、 ポーリ宮殿 と言われる建物です。
現在は、国立銅板印刷研究所として、イタリア政府によって管理されているそうです。
トレヴィ とは、 ” 三叉路 ” という意味 だそうです。
この噴水の前から、3本の道が伸びていることに由来します。
噴水正面に平行に1本。
噴水の脇にそれぞれ1本ずつで3本ということなのでしょうか。
この場所で有名なのが、コイン投げ。
後ろ向きに泉に向かってコインを投入れると、願いが叶うという言い伝えがあります。
私も、2枚投げてきました。
噴水を回り込んできました。
こちら側に来ると、噴水内に入って行けそうな場所があります。
何人か入って行っている方がいましたが、その度に張り付いている警官に怒られていました。
3つ目の観光を、終えました。
まだまだ時間のある限り、先へと進んで行こうと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます