スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’12 夏 プロヴァンス 97

2013年06月02日 | ’12 プロヴァンス

 

 

 

パンテオンから、北東の方向に移動してきました。

サビーニ通りを東に突き当たり、曲がった場所へやって来ました。

 

トレヴィの泉

 

 

 

 

 

 

古代ローマ時代に皇帝 アウグストゥス によって築かれた、ローマ水道の終端部分に位置します。

 

泉だったこの部分は、クレメンス12世の命により改造されます。

ローマの建築家 ニコラ ・ サルヴィ の設計 だそうです。

 

 

 

 

 

 

噴水中央の彫刻は、 海の神 ネプチューン。

 

後ろの壁面左側が、 豊穣の女神 ケレース 

右側には 健康の女神 サルース が配置されています。

 

ピエトロ ・ ブラッチ による制作です。

 

 

 

 

 

 

噴水は、後ろの建物の壁と一体になって、造形されています。

 

後ろの建物は、 ポーリ宮殿 と言われる建物です。

現在は、国立銅板印刷研究所として、イタリア政府によって管理されているそうです。

 

 

 

 

 

 

トレヴィ とは、 ” 三叉路 ” という意味 だそうです。

 

この噴水の前から、3本の道が伸びていることに由来します。

噴水正面に平行に1本。

噴水の脇にそれぞれ1本ずつで3本ということなのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

この場所で有名なのが、コイン投げ。

 

後ろ向きに泉に向かってコインを投入れると、願いが叶うという言い伝えがあります。

私も、2枚投げてきました。

 

 

 

 

 

 

噴水を回り込んできました。

 

こちら側に来ると、噴水内に入って行けそうな場所があります。

何人か入って行っている方がいましたが、その度に張り付いている警官に怒られていました。

 

3つ目の観光を、終えました。

 

まだまだ時間のある限り、先へと進んで行こうと思います。



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