スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’10 夏 アンダルシア 45

2010年09月30日 | ’10 アンダルシア



目的のお店を探しに、再びユダヤ人街へと入っていきます。

” コードバン ” と言われる皮を扱うお店です。
ヨーロッパの農耕用馬の臀部から採れる皮革です。
ランドセルや靴などに主に使用されています。

コルドバ皮から コードバン と名付けられてとも言われています。







これは私の非接触 IC カードケースです。
こんな鞣革がコードバンです。

このケースは ” 大峽製鞄 ” という会社の製品です。
” おおばせいほう ” と読みます。

皇室のランドセルを作っている会社だそうです。
何点かここのものを愛用しています。


http://www.ohbacorp.com/


よろしければこちらから。







こんな 陶器の道案内 を見ながら街の中を移動します。

お店の前にも各国の言葉で書かれたタイルの看板がありました。

革独特のにおいのするお店を見つけました。
 メリヤン ” という1952年創業のお店です。







中では職人さんが、皮に下絵を書いているところでした。

ここは奥にある商品の展示室です。

皮で作られた宝箱のようなものや、壁掛等です。
他のももっと大きなものがありました。

持って帰るのには少し大きすぎます。







お店の奥には、こんなパティオがありました。

小物や鞄などもありましたが、結局何も買わずに出てきてしまいました。
何となく大味な感じの作りが好みではありませんでした。


花の小道といわれる場所へと移動すことにします。







こんな感じの本当に小道でした。

写真スポットのようでたくさんの人がカメラを構えていました。
大きなレンズをつけた中国の方々もいました。







少しの間、広場にある水場で休憩です。

街中の小さな広場にはこういった水場があります。
ここでまさしく井戸端会議がなされていたのでしょう。







フリータイムが終了したのか、みんないなくなってしまいました。

各家々の外壁にも花が飾られています。
皆さん競って花を飾っているようです。

このあたりは本当に素敵な街並みです。





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