スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’20 夏 加賀 50

2020年11月27日 | ’20 加賀

 

 

早起きして、急な坂道を登ってきました。

 

来る前にスカウティングしてあった場所を目指します。

旅館からは、1km程の距離です。

高低差が42mありました。

そこを観光しながら、40分程かけて上がってきました。

 

 

 

 

陽が昇り始めています。

 

少しずつ気温も上がってきています。

この時間帯が、観光にはいい感じです。

温泉街からすると、かなり登ってきた感じを受けます。

 

 

 

 

今朝の目的地 萬松園栄螺堂。

 

元々は栄螺堂は、螺旋構造の回廊を廻ることによって、

巡礼が叶うようにと計画された建物です。

日本中にいくつか現存しています。

 

 

 

 

山代温泉のものは、観光用の展望台のようです。

 

なぜここに来てみたかったか?

一番有名な栄螺堂は、会津にあります。

1796年に建てられた、二重の螺旋構造になっている建築物です。

これを一度見てみたいのですが、未だに見れていません。

ですので、ここに栄螺堂があると聞いてきてみました。

 

 

 

 

中に入るとこんな感じです。

 

木製のスロープが廻る様に配置されています。

折り返しの階段で上がるよりはるかにいい感じに見えます。

木で覆われていますがおそらく柱は、

鉄骨で組まれているのではないでしょうか。

 

 

 

 

このスロープを上がっていきます。

 

下の方は傘がかかっていますので、外は見えません。

廻る様に上がっていくにつれ、少しずつ廻りが見えています。

 

 

 

 

こんな感じです。

 

かなり遠くまで見える感じです。

温泉街より廻りはさらに低い場所のようです。

42m上がっただけではなさそうです。

さらに上へ上っていきます。



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