スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’12 夏 プロヴァンス 94

2013年05月28日 | ’12 プロヴァンス

 

 

次回訪れる時には、必ず来ようと決めていた ” パンテオン ”

 

前回来た時には、外部の改装中で、同じ大きさの絵を描いた足場に囲まれていました。

その外観を、遠くから眺めていた記憶があります。

 

 

 

 

 

 

ドーム中央にある開口部です。

 

かなりまぶしく、エネルギーを感じる空間です。

高さ 43.2m 、ドームの直径と、同じ大きさで設計されています。

 

 

 

 

 

 

円形の空間の外周部には、様々なものが取り付けられています。

 

高さと同じ直径を持つ空間は、かなり広く感じられます。

( 43.2/2 ) の2乗 × 3.14 ≒ 1,464 ㎡ 程の広さです。

 

 

 

 

 

 

大きな壁面には、絵画も見られます。

 

たくさんの人が訪れる、この場所は基本的には年中無休で無料の空間です。

” 天使と悪魔 ” の中で、ロバート ・ ラングドン が探しに来たものがここにあります。

 

 

 

 

 

 

 

ラファエロ の墓です。

 

ラファエロ ・ サンティ

 

ルネサンスを代表する画家であり、 建築家 です。

ドナト ・ ブラマンテ の死後、 サンピエトロ大聖堂を手掛けました。

結果、ここでそのことに気が付いたラングドンは、バチカンを目指すのですが....

 

 

 

 

 

 

天空から差し込む日差しは、レーザービームのように差し込んできます。

 

ここを見るだけでも一見の価値があります。

本当に、今まで見ていなかった事を後悔させるに十分な空間です。

 

 

 

 

 

 

 

正面にあたる場所には、祭壇のようなものが設けられています。

 

直径 43.2m程の空間の中には、さまざまなものが見えています。

ドームがのせられたこの壁の部分の厚みは、約6mあると言われています。

 

私的にこの空間は、かなりのパワースポットのように感じられました。



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