スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’09 夏 フィレンツェ・ヴェネツィア31

2009年10月09日 | ’09 フィレンツェ・ヴェネツィア



斜塔は、大聖堂に向かって左側に傾いています。
足元と比べて、頂部は4m傾斜していると言われています。
この細い手摺だけだと、確かに高いところが苦手な人にはつらいかもしれません。





私は高いところは平気ですので、少し乗り出して下を撮影してみました。





大聖堂のクーポラの足元には、このような装飾の柱が並びます。
向こう側に建つ、洗礼堂の意匠と見比べてみてください。
基本的には、雨水は垂れ流しですが樋の意匠が素晴しいです。





周りの景色に夢中になっていると、気がつけば外人さんの親子と4人になっていました。
下のフロアーで皆さん、私達を待っている感じです。





あわてて下へ降ります。
このフロアに続く階段は、最後のところがこのような幅の狭い一人しか通れないような階段です。
さらに下のフロアに降りる手前の部分は、半径の小さい螺旋階段になっています。





下のフロアに到着すると私達を待っていたかのように、係りの人を先頭に下へ降り始めました。
途中で上がって来たときと同じように、これから登る人達とすれ違いました。





一人なかなか上がってこれない、ふとっちょの外人のおばさんのおかげで少し待たされましたが....
見るからに苦しそうでした。  大丈夫かな。


昨日からずっと階段の上り下りをしている気がします。
鐘突きの係りの人のようです。
きっと足腰の丈夫な人が選ばれていると思います。

昨日の414段は四角形、今日の296段は円形でした。
段数が少ないせいもありますが、円形にくるくる上がるほうが段数を感じなくて楽な気がしました。





奇跡の広場に戻りました。

ランチに向かいます。



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