スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’18 夏 ランペドゥーザ 69

2018年11月12日 | ’18 ランペドゥーザ

 

 

復路は、プレミアムクラスを利用します。

 

3クラスある中の、真ん中のグレードになります。

ビジネスクラスという、もう一つ上のクラスが存在します。

1時間ほどの行程ですので、一番下のエコノミークラスでも、

何の問題もありません。

 

今回はたまたま、このクラスしか空いていませんでした。

 

 

 

 

飲み物とスナックが、提供されます。

 

コーヒーをいただくことにしました。

チケットはプリントアウトしてきたものを、車掌さんがチェックして完了です。

 

 

 

 

北イタリアの山並みが見えています。

 

イタリアの高速鉄道は、新幹線と変わらないように、

静かに進んでいきます。

 

まぁ、飛行機好きの私は、結構長いこと新幹線には乗っていないのですが....

 

 

 

 

往路と同じように、終着駅が近づいてくると、極端に速度を落として走行します。

 

” イタロ ” と呼ばれる、特別なクラスの車両が見えます。

 

赤い車体は、” フェラーリ特急 ” と呼ばれるフランス製の車両です。

TGVの後継型、AGVの最新型です。

ファーストクラスを持つ、特別な列車のようです。

 

 

 

 

1時間で定刻に、ミラノ中央駅に到着しました。

 

何度見ても美しい、トレインシェッドがお出迎えです。

この駅には、24本もの線路があります。

 

21番線には、特別に王の部屋と武器室に分けられた、

サヴォイア家と王室の待合室 ” 王の間 ” が造られています。

 

 

 

 

先ほどのイタロも並んでいます。

高速車両が並ぶプラットホームは、とても優雅に見えます。

 

私的には改装する前の、東急渋谷駅が結構気に入っていましたが、

現在は存在しません。

 

終着駅。


なかなか、いい響きに聞こえます。



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