ここからの行程は、ルフトハンザでフランクフルトまで行き、
そこで乗り継ぎ、上海までルフトハンザ便で向かいます。
上海で再度乗継、中国国際航空便で関空へと向かうルートでした。
往路ではフランクフルトでの乗継ミスで、リナーテ行きの便に、
乗り継ぐことができませんでした。
この夏のチケットは、マイルでの手配です。
関空 ~ 羽田 ~ フランクフルト ここまでがANA便、
フランクフルト ~ リナーテ ~ フランクフルト ~ 上海
この区間がルフトハンザ便、
最終区間の上海 ~ 関空 が、
中国国際航空による運航で、1枚のEチケットで発券されていました。
ミラノ ~ ランペドゥーザ 間は別チケットでの手配でした。
関空で荷物を預ける際に、リナーテまでのチケットが発券されていました。
そして自分のミスによって、リナーテまでの便に乗り損ねました。
ルフトハンザのカウンターでチェックインしようとすると、
” チケットは発券できません。 ”
えっ....
そうです。
今回のチケットは、マイルの手配で1枚で発券されています。
ですので、途中の区間を乗っていないと、
その先が利用できないチケットになっていました。
失敗した!
フランクフルトで乗れなかったときに、振り替えてもらっていませんでしたので、
この後のルフトハンザ便の発券ができなくなっていました。
何とかならないかとお願いすると、ANAでの発券の為にルフトハンザでは、
どうにもできないようです。
仕方なく、ANAのスーパーフライヤーズデスクに連絡しました。
ですが、ANAが原因で乗れなかったわけではありませんので、
当然振り替えや元々の便の利用はできないようでした。
仕方なく、ANAに代替え便のチケットの手配をお願いすると、
リナーテではなく明日のマルペンサ発で、70万円以上と言われてしまいました。
マイルで来たのに....
今更こんな金額を支払えるわけもなく、途方に暮れてしまいました。
どうする?
この時期は日本で発券すると、一番高い期間になります。
こっちで発券したら、もう少し何とかなるのではないかと、考えました。
先ほどのルフトハンザのカウンターへ行って、チケットの相談をすると、
” このカウンターではチケットは手配できません。
この空港のチケットセンターがあるので、そこで相談してみてください。 ”
と教えていただきました。
早速向かうことにしました。
そちらで相談した方がいいようです。
ここです。
ここで少し並んで待っていました。
2度目の帰国延期になりそうです。
いつもの事ですが、帰国日の翌日から目いっぱい仕事を入れてありました。
困ったな....
ダメもとでこのカウンターに相談してみました。
” できましたら、今日の便で関西空港へ向かいたいのですが、チケットありますか? ”
一番難しい条件で、お願いしてみました。
” ありますよ、乗継ですが何とかこの後の便が取れそうです ”
本当!!
120ユーロで、チケットが手配可能でした。
やはり、こちらで手配した方が、はるかに安く手配できました。
何とかそのチケットを購入し、
チェックインカウンターへ向かうことにしました。
こちらのエアラインです。
元々のルフトハンザ便よりも、1時間20分遅れて、ド・ゴールへ向かいます。
リナーテ ~ パリ ~ 羽田 ~ 関空 でチケットが手配できました。
これですと元の元の便と、乗り継ぎ回数も同じです。
関空到着も、1時間10分しか違いませんでした。
なんとか、チェックイン完了です。
どっと疲れが、出た感じです。
エアフランスはスカイチームですので、ラウンジが利用できます。
とりあえずは、ラウンジへと向かいました。
こんなラウンジでした。
ここはプライオリティパスでも、利用できるようです。
入ってみると、ラウンジ内の皆さんがテレビにくぎ付けになっています。
ラウンジの方に伺うと、ジェノバで橋梁が200mに渡って崩壊したようです。
築50年余りたった、古い橋梁のようです。
40名以上の死者が、でているようでした。
ずっとこのニュースを流していました。
この街から、ジェノヴァまでは南150km程の場所です。
かなり近い場所で、事故が起こったことになります。
私は何とか、落ち着きを取り戻しつつありました。
今回のトラブルの原因になった、スパークリングワインをいただきます。
少し小腹が減りましたので、ヨーグルトもいただきました。
先ほどの事故が原因で、家族や色々な方からメールやラインが入っていました。
私的には、そんなものに気付く余裕もなく、コンディションを整えていました。
この後は、チケットに記載された搭乗時刻よりもかなり早めに、
スポットへと向かいました。
後悔、先に立たず といった感じでしょうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます