試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

サハ103-272,274[ラシ331F] (モハ103-21+モハ102-21[元ラシ336F] 編入,床板交換施工)

2015-03-04 22:04:05 | 国鉄/JR103系
KATO製JR103系一般形モハ103-21+モハ102-21(元ラシ336F-1:Tc277)を入場させました。
モハ103-21は非動力車への改装が決定していました。
ただモハ103形床板を構成するための部品がありませんでした。


JR103系モハ102-21(ラシ336F)。

ユニット相手のモハ102-21もC-2000形空気圧縮機を移設してしまいました。
そのためサハ103-272,サハ103-274(ラシ331F-2:M672)への改装に進んでいます。
ラシ331F-2は2両の編入が組成契機でした。


入工中の元モハ102-21。

作業は車体補強梁を有するモハ102-21から取り掛かりました。
床板はサハ103-196(ラシ302F:M707)に近い三分割式です。
また純正ウエイトが無くグリーンマックス製で代用しました。


ウエイトを落とし込んだサハ103-272

補強梁に開口しウエイトを落とし込みました。
座席部品は乗務員室仕切りを切除したクハ103形一般形用を転用しています。
床板中央部はモハ102形一般形用でグリーンマックス製部品でサハ103形にしました。




サハ103-272(ラシ331F-2:モハ102-21 編入,屋根板交換,サハ103形風床板装着施工)。


サハ103-272(ラシ331F-1:未更新車)。

ダークグレーに塗布した屋根板へグリーンマックス製AU712冷房機を載せました。
グリーンマックス製ランボードはKATO製クハ103-188(ラシ321F-1:Tc188)発生品です。
先ず二代目サハ103-272が竣工しました。


モハ103-21(ラシ336F)。

続いてモハ103-21を入場させました。
車体への加工はなく部品交換が主工程です。
床板は元モハ102-21用の床下機器を切除しグリーンマックス製103系用部品を取り付けました。




サハ103-274(ラシ331F-2:モハ103-21 編入,屋根板交換,サハ103形風床板装着施工)。


サハ103-274(ラシ331F-1:未更新車)。

AU712冷房改造車仕様に改装した屋根板を取り付けました。
追って二代目サハ103-274も竣工しています。
この2両は車両更新工事車がプロトタイプです。


サハ103-272+サハ103-274 (ラシ331F-2:元モハ102-21+元モハ103-21)。

床板構造の異なる2両ですが車体高は揃っています。
グリーンマックス製センターピンへ咬ませたt0.5mmプラ板が機能してくれました。
また共通の床下機器部品を採用し見附を統一しました。

※改訂:2024年6月19日
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