試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

サハ103-768,769[ツヌ324F] (モハ101-46,サハ100-38[トタ5F'] 回着,編入)

2014-04-02 23:12:08 | 国鉄/JR103系
103系サハ103形750番代の製作に再挑戦します。
以前の種車はKATO製一般形サハ103形で見事に失敗しました。
今回はKATO製101系に変更しています。


入工中の国鉄101系モハ101-46,サハ100-38 (トタ5F,トタ5F)。

モハ101-46,サハ100-38(トタ5F:Tc14)のジャンク車両を投入しました。
サハ101-108,サハ101-233(ツヌ118F)は手に入らず断念しました。
またα-model製AU75B(H)冷房機,AU75B(S)冷房機を試験採用してみます。


AU75B(S)冷房機,AU75G冷房機,AU75B(H)冷房機,AU75B(H)冷房機 (グリーンマックス製加工品,グリーンマックス製,α-model製加工品,α-model製原形品)。

KATO製101系用第二次冷房改造車用屋根板ではなく非冷房車用屋根板を細工します。
なおサハ100-38用屋根板は保管品の元サハ101-38用屋根板に交換しました。
ランボードを溶着してからGMカラー#35(ダークグレー)で塗装しました。


床下機器を切除した床板 (元モハ101-46,元サハ101-38,サハ101-36)。

モハ101-46用床板は大幅に床下機器を削減しました。
一方元サハ100-38には手持ちのサハ101形200番代用床板を採用しました。
電動発電器,C-1000形空気圧縮機を撤去してサハ101形0番代用床板風に仕立てています。


冷房改造を終えたサハ103-768,サハ103-769 (ツヌ324F)。

プロトタイプはひとまずサハ103-768,サハ103-769(ツヌ324F:Tc217)とします。
台車はKATO製DT21カプラー長(11-031)に変更しました。
無加工での取り付けは不可能で車体を押し上げる導電板は撤去しました。
そして心皿にt0.3mmプラ板を挟み台車旋回性能を保たせました。


AU75B(H2)冷房機,AU75B(S)冷房機 (サハ103-768,サハ103-769)。

冷房機はサハ103-768:AU75B(H),サハ103-769:AU75B(S)です。
接着固定に備え予め嵌合爪は切除しました。
なお実車は確認していません。


車両番号を消去したサハ103-768,サハ103-769

形式変更が伴う関係上[モハ101-46]標記,[サハ100-38]標記は殆ど流用できません。
試験的に車両番号標記印刷をペイントリムーバーで全消去してみました。
塗布面積は増えますが作業性は上がりました。
本格採用を検討しても良いと思います。


塗装に備えるサハ103-768,サハ103-769

ところがここで作業が止まりました。
波動用ですが黄色5号車両なら更に組成自由度が高まります。
結局再度分解して塗装作業に移りました。


サハ103-768(ツヌ324F:サハ100-38 サハ103形750番代編入,塗装変更施工)。

塗装斑は生じましたが黄色5号車両に変更できました。
各々サハ100-38:サハ103-768,モハ101-46:サハ103-769へ形式変更しました。
車両番号標記インレタはグリーンマックス製です。


サハ103-769+モハ103-333 (ツヌ324F+ラシ315F:サハ103形750番代+モハ103形0番代)。

念願のサハ103形750番代が竣工です。
連結面間隔こそ不均等になりますが特徴的な103系0番代との連結部が再現できました。
床構造に起因する車体裾高差が見所だと思います。

※初掲:2014年11月27日
※改訂:2024年5月8日
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