試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3300形4次車 3356F 復活青電色 前期仕様 白地種別幕編成 (種別幕交換)

2015-03-24 23:19:10 | 京成線:3300形
マイクロエース製京成3300形4次車3356F復活青電色を入場させました。
復活色編成3本が在籍中ですが何れも色地[普通]種別幕を採用しています。
ところが100周年ステッカー剥離:2009年12月,色地種別幕交換:2010年6月以降だと分かりました。




京成3300形4次車 3356F 復活青電色 前期仕様。
[3356F]:[3356]-[3355]-[3354]-[3353]。
※白地種別幕編成。
◆種別幕交換,TNダミーカプラー装着。

順次齟齬解消を進めます。
その第一陣が3356Fです。
また運転台側TNカプラーも交換します。


SPフレームTNダミーカプラー使用部品一式。

最初にSPフレームTNダミーカプラーを試作します。
発生品のTNカプラーSP用胴受,カバーとTNカプラー用連結器部品を持ち出しました。
加工は1箇所で連結器部品線バネガイドを切除したのみです。


TNカプラー,SPフレームTNダミーカプラー,TNカプラーSP。

この連結器部品と胴受を組み合わせ後部を接着しました。
これによりTNカプラーで生じる連結器部品下垂から逃れられます。
また外観だけはTNカプラー相当に至りました。


貫通扉に組み込んだ種別幕ステッカー貼付済のプラ板。

次は主工程の白地[普通]種別幕交換です。
前回整備で種別表示器窓セルを撤去しており貫通扉は外しません。
t0.5mmプラ板へ種別幕ステッカーを貼付する方式は3300形共通です。


調整中の白地[普通]種別幕。

省力化のためステッカーの角は落としませんでした。
プラ板の余白に微量のゴム系接着剤を塗ります。
そして位置調整を行い固着を待ちました。


モハ3356(SPフレームTNダミーカプラー装着,種別幕交換施工)。

後はTNダミーカプラーを取り付けた床板と組み合わせるだけです。
一足先にモハ3356が竣工しました。
白地[普通]種別幕により印象が大きく変わったと思います。


モハ3353,モハ3356 (TNカプラー装着車,TNダミーカプラー装着車)。

連結器部品を固定したため前面見附が締まったように感じました。
追ってモハ3353も竣工させました。
なお取り外した色地[普通]種別幕は保管品に廻しています。

●3300形京成線出場
※改訂:2024年6月21日
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