試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3300形3312F 1次車 現行色 中期仕様 2両口(モハ3310+モハ3309:3304F現行色中期仕様増結用)

2016-06-26 21:08:46 | 京成線出場
集結。

マイクロエース製京成3300形最後の保留車だった旧モハ3306+元モハ3333はモハ3310+モハ3309に改番され出場した。
車両番号から3312F現行色中期仕様2両口として扱う。
3304F現行色中期仕様(3304F-3:4T)の増結用で実質3304Fグループの一員となる。


京成3300形3304F 現行色 中期仕様(4+2編成)。
3304F-4:[3304]-[3303]-[3302]-[3301]+[3310]+[3309]。
※モハ3310+モハ3309:3304F-3 増結用。

編成管理番号は3304F-4とした。
3304F-3竣工後に予備部品の使用可否が判明し予め空番としていた。
3312F現行色中期仕様2両口の出場が遅れたがようやく埋まった。
プロトタイプは[K'SEI]CIマーク貼付,サックスブルー台車色,灰色カプラーという狭い期間になっている。
台車色変更の時期を考えると2001年3月~2002年6月頃に相当するはずである。
一応グリーンマックス製京成3150形3162F晩年仕様(3162F-5)と同じ組合せだが3304F-4はイメージ編成かもしれない。


3304F現行色中期仕様。
3304F-3:[3304]-[3303]-[3302]-[3301]。

行先表示類は[B43 普通 津田沼]で当然3304F-3に揃えている。
モハ3310に動力ユニットを搭載させており原則的に3304F-3(4T)の成田寄へ増結する。
このため3304F-3は管理上存在するだけで3304F-4(4+2編成)が基本編成になった。
3316F現行色中期仕様(3316F-3)へ半ユニット毎の増結に限られていた3304F-3は晴れて通番で編成を組める。
但し今後も3316F-3への増結を行うため3304F-4で固定はしない。
また動力車配置都合で3316F-3と3312F現行色中期仕様2両口の組合せは不可能である。


3150形3162F-5,3304F-4。

プロトタイプが狭く離合に相応しいのは3162F-5,3316F-3の他に3700形3818Fだけとなる。
TOMYTECから発売予定の3500形3592Fが戦列に加わっても僅か4編成にしかならない。
これは予備台車がサックスブルー成形KS-121非動力台車しか捻出出来なかったことに拠る。
限られた部品で保留車を組成するにはこの組合せしか残らなかった。
逆に言うとここまで隙間を突きながらよくも離合編成が存在したものである。
3316F-3はKS-121台車を履く3300形出場が名目だったが3304F-3,3312F現行色中期仕様2両口まで呼び込んでいる。
全ての引き金は3316F-3にあったらしい。


3304F-4サイドビュー(モハ3309)。

3300形現行色の車体とサックスブルー成形KS-121台車が際立つ。
マイクロエース製京成3000系列でもサックスブルーの台車は余り採用されておらず目新しさがある。
3312F現行色の4両編成化は上野寄半ユニットの出場が難しく2両口のまま推移するだろう。
なお出場前に側灯が剥げていたモハ3310の軽い修正を行っている。
赤マッキーだけでは趣が異なるため頂点にマッキーで黒点を作ってから赤マッキーで塗り潰した。
製品より一回り小さいのは誤って車体にインクを付けないようにしたためである。




モハ3301+モハ3310 (側灯色修正)。

これでマイクロエース製京成3300形は全車の整備を終え勢揃いした。
1次車,2~4次車共に38両の在籍で合計76両に達し京成形式では最大勢力を誇る。
強いて言えば車両番号重複が難点だろう。
但し編成毎に微妙な違いを持たせており極力工夫したつもりである。
現在リリース済の3300形を増備する計画は今のところ無く一応の完成形に至った。
個人的には3300形新赤電色のリリースを期待しているがどうなるだろうか。

この記事についてブログを書く
« 京成3300形モハ3309[3304F-4]... | TOP | 千葉急行3150形3154F 運転台... »