試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

サハ103-144[ラシ335F] 車体振替,追設ランボード修正

2014-01-31 22:15:34 | 国鉄/JR103系
KATO製103系一般形サハ103-144(ラシ335F:Tc461)を入場させました。
GMカラースプレーのLOT都合で黄色1号に近い色合いを持ちます。
車両更新工事車でもなく不釣り合いに思っていました。


JR103系サハ103-144(ラシ335F:車体振替施工)。

そこでサハ103-274(ラシ331F:MM'7)と車体を振り替えます。
ラシ331Fは斑のある黄色5号の編成見附で色温度差が吸収できます。
各々車体を入れ替え車両番号標記インレタを再転写しました。


サハ103-274(ラシ331F:車体振替施工)。

両車とも[サハ103-144]標記,[サハ103-274]標記を残しました。
元々揃っていなかった標記は更に崩れています。


サハ103-274(車体振替施工車)。

先行してサハ103-274を竣工させました。
TOMIX製モハ103-674(塗装変更車)の色合いに近く思ったよりも馴染んでくれました。


ランボードが歪むサハ103-144。

残ったサハ103-144はランボードが気になっていました。
後付け感丸出しは致し方ないにしても左右で高さが異なります。
計測してみると約0.5mmもの違いが出ていました。


修正中のサハ103-144用屋根板。

流し込み接着剤でランボードを再溶解させながら撤去しました。
溶けた屋根板とランボードを鑢で修正します。
そして仮搭載したAU75E冷房機を基準に再敷設しています。




サハ103-144(ランボード修正施工)。

これらの細工で塗料が剥がれたため再塗装しました。
竣工したサハ103-144ですがまだ歪みが残る結果に終わりました。
これ以上の改善は見込めないでしょう。

※初掲:2014年11月24日
※改訂:2024年5月3日
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