KATO製101系武蔵小金井区仕様,豊田区仕様での表示器点灯色試行第二陣はムコ3F(Mc78)にしました。
施工対象車はクモハ101-78,クモハ100-81(ムコ3F-1:Mc78),クモハ101-193(ムコ3F-2:Mc193)です
そこで段階的に水性マッキー塗布面積を減らす算段としました。
国鉄101系ムコ3F (1978/3)。
[ムコ3F-1]:Mc78-M'76-T'c67+Mc17-M'31-T36-T'211-T'36-M161-M'c81。
今試行では前照灯用プリズムを参考に色挿しを進めます。
ライトケースより前側を塗り潰せばそれらしくなると考えました。
先ずクモハ100-81は5面を塗り潰してみました。
入工中のクモハ100-81。
これで前照灯用プリズムの色挿区間と大凡同等になりました。
点灯試験結果はムコ予備00Fと殆ど変わりありませんでした。
↓
クモハ100-81 点灯試験[45H 東京]:表示器点灯色変更試作車。
※2ndLOTライト基板装着車。
クモハ100-802 点灯比較[47H 武蔵小金井]:表示器点灯色変更試作車(ムコ予備00F)。
※1stLOTライト基板装着車。
次のクモハ101-78では天面,裏面への塗り潰しを止めてみました。
これは表示器への照射方向を考慮しています。
入工中のクモハ101-78。
3面への施工でも点灯試験はクモハ100-81と同様に映りました
特に点灯色温度が変わった印象も無く十分に思えました。
↓
クモハ101-78 点灯試験[45H 東京]:表示器点灯色変更試作車。
※2ndLOTライト基板装着車。
クハ100-91 点灯比較[ 4 三鷹]:表示器点灯色変更試作車(ツヌ116F)。
※3rdLOTライト基板振替車。
白色発光ライト基板でも前照灯は電球色で点灯します。
プリズムへの着色は薄く留められています。
それに比べると水性マッキーは大幅に濃いと気付きました。
国鉄101系ムコ3F (1978/X)。
[ムコ3F-2]:Mc193-M'808(-T'c67+Mc17-M'31-T36-T'211-T'36-M161-M'c81)。
※イメージ編成(1978/3)。
水性マッキーは茶色一択です。
決してインクを塗り込んでいる訳ではなく乗せる程度でした。
従ってこれ以上色挿しは薄くできません。
入工中のクモハ101-193。
代わりに左右の塗り潰しを廃止してみました。
結果的にプリズム前端だけの施工へと至っています。
↓
クモハ101-193 点灯試験[45H 東京]:表示器点灯色変更試作車。
※3rdLOTライト基板装着車。
クモハ101-60 点灯比較[47H 武蔵小金井]:表示器点灯色変更試作車(ムコ予備00F)。
※2ndLOTライト基板装着車。
点灯試験は良好で全区間施工にも劣りませんでした。
ライト基板振替式から始まった表示器点灯色変更対策は転換点を迎えました。
表示器プリズム1面のみの色挿しを正式採用し水平展開させていきます。
※改訂:2024年9月3日
施工対象車はクモハ101-78,クモハ100-81(ムコ3F-1:Mc78),クモハ101-193(ムコ3F-2:Mc193)です
そこで段階的に水性マッキー塗布面積を減らす算段としました。
国鉄101系ムコ3F (1978/3)。
[ムコ3F-1]:Mc78-M'76-T'c67+Mc17-M'31-T36-T'211-T'36-M161-M'c81。
今試行では前照灯用プリズムを参考に色挿しを進めます。
ライトケースより前側を塗り潰せばそれらしくなると考えました。
先ずクモハ100-81は5面を塗り潰してみました。
入工中のクモハ100-81。
これで前照灯用プリズムの色挿区間と大凡同等になりました。
点灯試験結果はムコ予備00Fと殆ど変わりありませんでした。
↓
クモハ100-81 点灯試験[45H 東京]:表示器点灯色変更試作車。
※2ndLOTライト基板装着車。
クモハ100-802 点灯比較[47H 武蔵小金井]:表示器点灯色変更試作車(ムコ予備00F)。
※1stLOTライト基板装着車。
次のクモハ101-78では天面,裏面への塗り潰しを止めてみました。
これは表示器への照射方向を考慮しています。
入工中のクモハ101-78。
3面への施工でも点灯試験はクモハ100-81と同様に映りました
特に点灯色温度が変わった印象も無く十分に思えました。
↓
クモハ101-78 点灯試験[45H 東京]:表示器点灯色変更試作車。
※2ndLOTライト基板装着車。
クハ100-91 点灯比較[ 4 三鷹]:表示器点灯色変更試作車(ツヌ116F)。
※3rdLOTライト基板振替車。
白色発光ライト基板でも前照灯は電球色で点灯します。
プリズムへの着色は薄く留められています。
それに比べると水性マッキーは大幅に濃いと気付きました。
国鉄101系ムコ3F (1978/X)。
[ムコ3F-2]:Mc193-M'808(-T'c67+Mc17-M'31-T36-T'211-T'36-M161-M'c81)。
※イメージ編成(1978/3)。
水性マッキーは茶色一択です。
決してインクを塗り込んでいる訳ではなく乗せる程度でした。
従ってこれ以上色挿しは薄くできません。
入工中のクモハ101-193。
代わりに左右の塗り潰しを廃止してみました。
結果的にプリズム前端だけの施工へと至っています。
↓
クモハ101-193 点灯試験[45H 東京]:表示器点灯色変更試作車。
※3rdLOTライト基板装着車。
クモハ101-60 点灯比較[47H 武蔵小金井]:表示器点灯色変更試作車(ムコ予備00F)。
※2ndLOTライト基板装着車。
点灯試験は良好で全区間施工にも劣りませんでした。
ライト基板振替式から始まった表示器点灯色変更対策は転換点を迎えました。
表示器プリズム1面のみの色挿しを正式採用し水平展開させていきます。
※改訂:2024年9月3日