試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3300形モハ3303[3304F-7] 現行色 特急成田山号仕様 電装:動力車化

2016-03-22 21:27:23 | 京成線:3300形
偏位解消。

マイクロエース製京成3300形3344F+3304F特急成田山号のうち3344Fの4T化を終えた。
続いて3304F特急成田山号仕様(3304F-7)の1M3T化に入る。
製品仕様の3304F現行色はモハ3302が動力車だが常時4+4編成を組むためモハ3303を動力車とする。


京成3300形モハ3303 現行色 特急成田山号仕様(非動力車)。

上野寄M1車が動力車となるのは京成3200形3216F試験塗装色本線仕様のモハ3215以来で2両目となる。
3216Fも3212Fとの4+4編成対応目的で上野寄M1車のモハ3215を動力車とした。
考え方は全く同じである。


入工中のモハ3303。

動力ユニットは四代目3304F現行色を半ユニット化した際に予備へ廻ったFS-361付を使用する。
未整備だったため組み込み前に清掃を行った。
フライホイール未搭載の動力ユニットに比べれば酸化度は低い。
相変わらず大量のグリスに手を焼いたがどうにかならないだろうか。
グリス除去に限っては経年の高い個体の方が作業はし易い。


非動力車用床板,TNカプラーSP化した動力ユニット。

カプラーアダプターは撤去しTNカプラーSPを非動力車用床板から移設した。
元々FS-329Dを履いていたM1車用床板は巡り巡ってFS-361を履くことになった。
なおFS-329Dは元モハ3264の仮台車としている。
貴重な予備台車ではあるものの金属バネ台車グループの増備を行わない限り出番は無いと思われる。




FS-361化された非動力M1車用床板(予備品)。

動力ユニットへの細工を終えモハ3303が竣工した。
狙い通り動力車位置が変わり牽引の割合が増している。
ただ動力ユニットにとってどちらの負荷が適しているのか未だに分からない。
万が一の脱線に備え出来るだけ推進率を減らしているだけである。




モハ3303(動力車化)。


モハ3215(動力車)。

TNカプラーSP化で3216F本線仕様とは仕様の異なる上野寄M1車の動力車が登場した。
同じ8両編成でもTNカプラーSPとKATOカプラーでは違う挙動になるかもしれない。
3216F千葉線仕様との識別を兼ねるモハ3215とは違い原形に戻る可能性もある。




モハ3303+モハ3302 (モハ3303動力車化)。

動力ユニットの搭載を終えモハ3303が竣工した。
これにて3344F+3304F特急成田山号は再出場となる。
カプラー変更もありスケールスピード遵守には十分気を付けたい。

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