代用廃止。
KATO製101系ツヌ103F(Tc48:旧製品)は付随車代用運転台付中間組込車のクハ101-35(4号車)が特徴的な編成である。
3-4+3編成がツヌ103Fの組成名目であり計画では付随車代用運転台付中間組込車を含む変則編成の第一陣を飾るはずだった。
しかし車両手配が間に合わずクハ100-91(第二次冷房改造車)が組み込まれるツヌ116F(Mc154:3+4-3編成)にその座を譲っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/67/3532ac9316b86ca3c98bfd6d4138dbab.jpg)
国鉄101系クハ101-35(ツヌ103F)。
※旧製品。
旧クハ101-35(元ツヌ103F→クモハ101-59:カノ13F)はクモハ101-78(旧ムコ3F:Mc78)の形式変更車であった。
種車都合により内嵌式尾灯がエラーとなったが新金型車体を活用する苦肉の策だった。
中間組込車であり内嵌式尾灯は余り目立たなくて済む。
仮にクハ101-911が津田沼区に配属されていたら格好の素材になっていたと思われる。
この当時既にクハ101形用Assy床板は入手困難品であり代替品を探った。
止むを得ず類似の床下機器配置を持つサハ101形0番代用床板で代用し竣工させた。
その後クモハ101-118(ツヌ133F:Mc118)をクモハ101-170(Mc170:弁天橋区仕様)にて置き換えた。
事前に旧クモハ101-118(元ツヌ133F)は新クハ101-35へ廻す計画を立てており尾灯の齟齬だけは解消された。
しかし弁天橋区仕様(Mc170)にはクハ101形が存在せず代用床板はそのまま引き継がれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/8b/8b60889227dbf15f3bc2afcd3c853d94.jpg)
入工中のクハ101-35。
組成予定のツヌ103F-2(Tc66:1985/4)にはサハ101-105が組成されていた。
そこでサハ101形0番代用Assy床板の発注は取り止めクハ101-35からの捻出に変更した。
その代わりクハ101形用Assy床板を新調している。
クハ101-35の代用床板を廃止しサハ101形0番代用床板を再生産品組立車に廻す。
こうすれば有効に床板を回転できる。
なおクハ101形用床板はプリズムケースが付属するがクハ101-35は旧製品車体のため適合しない。
使用するのは座席部品,台枠のみで他は従来品を流用する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/d3/f88b601c5530caefbb5960d4504ebef3.jpg)
クハ101形用床板へと交換されるクハ101-35。
先にサハ101形0番代用床板を原形に復帰させる。
座席部品はクハ101-35用に一部を整形しておりこのまま使用したくなかった。
保管品の101系用床板で出番が一番少なそうなTNカプラーSP化を施した元サハ101-105(元ツヌ131F-1:M'c143)用を選択した。
TNカプラーSP化に際し僅かに1エンド側を削ったが嵌合には影響しない箇所だった。
これをクハ101-35から捻出したサハ101形0番代用床板に嵌め込み代用時代の名残を廃した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/09/e8e33aa68ea9a813292e9065ed316dd5.jpg)
交換した座席部品 (元サハ101-105用床板,元クハ101-35用床板)。
なおサハ101形0番代用床板はクハ101-35へ強引に組み込んでいた関係で1エンド側のリブが削られている。
プリズムケースを避けるため座席部品だけではなく台枠まで手を加えていた。
そのため座席部品と台枠には空間が生じている。
車体との嵌合爪はこれより中央側にあり組み立てには支障しない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/a5/d7e0f851809963994478dac715504f25.jpg)
段差が残るサハ101形0番代用床板(1エンド側)。
プリズムケースはサスペンション機構の基となる導電板挿入部にも支障していた。
この部分は2mm程度だけ残し1エンド側を削り取っていた。
導電板抑えは非常に繊細になったが今のところ脱落等は生じていない。
仮に抑えが効かなくなるようであれば床下側をゴム系接着剤で固定する予定である。
ただツヌ103F-2の組成は雲行きが怪しくなりつつあり再生したサハ101形0番代用床板は使用しないかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/67/3532ac9316b86ca3c98bfd6d4138dbab.jpg)
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/16/be79fac7485f3f2883feca068011255b.jpg)
クハ101-35(床板更新施工)。
※旧製品。
クハ101-35(ツヌ103F)はクハ101形用床板に変更されようやく本来の機器配置に至り竣工した。
保留車組成候補編成がツヌ103F-2(Tc66)でなければ代用床板のまま存続するはずたった。
頓挫の確率が高くなったツヌ103F-2だがクハ101-35の床板更新には大きな影響を与えている。
現行LOTライト基板を持つクハ101形用床板は導入都合で絶対数が少なく貴重な存在ではある。
現在先頭に立つクハ101形(旧製品)はクハ101-48(ツヌ103F),クハ101-83(ツヌ107F:Tc83)の2両まで減少している。
車体更新を行ったクハ101-74(ツヌ124F:Tc74),クハ101-78(ツヌ123F:Tc78)も種車は旧製品だった。
全て1stLOTライト基板装着車でありライト基板予備車には向かないと思う。
KATO製101系ツヌ103F(Tc48:旧製品)は付随車代用運転台付中間組込車のクハ101-35(4号車)が特徴的な編成である。
3-4+3編成がツヌ103Fの組成名目であり計画では付随車代用運転台付中間組込車を含む変則編成の第一陣を飾るはずだった。
しかし車両手配が間に合わずクハ100-91(第二次冷房改造車)が組み込まれるツヌ116F(Mc154:3+4-3編成)にその座を譲っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/67/3532ac9316b86ca3c98bfd6d4138dbab.jpg)
国鉄101系クハ101-35(ツヌ103F)。
※旧製品。
旧クハ101-35(元ツヌ103F→クモハ101-59:カノ13F)はクモハ101-78(旧ムコ3F:Mc78)の形式変更車であった。
種車都合により内嵌式尾灯がエラーとなったが新金型車体を活用する苦肉の策だった。
中間組込車であり内嵌式尾灯は余り目立たなくて済む。
仮にクハ101-911が津田沼区に配属されていたら格好の素材になっていたと思われる。
この当時既にクハ101形用Assy床板は入手困難品であり代替品を探った。
止むを得ず類似の床下機器配置を持つサハ101形0番代用床板で代用し竣工させた。
その後クモハ101-118(ツヌ133F:Mc118)をクモハ101-170(Mc170:弁天橋区仕様)にて置き換えた。
事前に旧クモハ101-118(元ツヌ133F)は新クハ101-35へ廻す計画を立てており尾灯の齟齬だけは解消された。
しかし弁天橋区仕様(Mc170)にはクハ101形が存在せず代用床板はそのまま引き継がれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/8b/8b60889227dbf15f3bc2afcd3c853d94.jpg)
入工中のクハ101-35。
組成予定のツヌ103F-2(Tc66:1985/4)にはサハ101-105が組成されていた。
そこでサハ101形0番代用Assy床板の発注は取り止めクハ101-35からの捻出に変更した。
その代わりクハ101形用Assy床板を新調している。
クハ101-35の代用床板を廃止しサハ101形0番代用床板を再生産品組立車に廻す。
こうすれば有効に床板を回転できる。
なおクハ101形用床板はプリズムケースが付属するがクハ101-35は旧製品車体のため適合しない。
使用するのは座席部品,台枠のみで他は従来品を流用する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/d3/f88b601c5530caefbb5960d4504ebef3.jpg)
クハ101形用床板へと交換されるクハ101-35。
先にサハ101形0番代用床板を原形に復帰させる。
座席部品はクハ101-35用に一部を整形しておりこのまま使用したくなかった。
保管品の101系用床板で出番が一番少なそうなTNカプラーSP化を施した元サハ101-105(元ツヌ131F-1:M'c143)用を選択した。
TNカプラーSP化に際し僅かに1エンド側を削ったが嵌合には影響しない箇所だった。
これをクハ101-35から捻出したサハ101形0番代用床板に嵌め込み代用時代の名残を廃した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/09/e8e33aa68ea9a813292e9065ed316dd5.jpg)
交換した座席部品 (元サハ101-105用床板,元クハ101-35用床板)。
なおサハ101形0番代用床板はクハ101-35へ強引に組み込んでいた関係で1エンド側のリブが削られている。
プリズムケースを避けるため座席部品だけではなく台枠まで手を加えていた。
そのため座席部品と台枠には空間が生じている。
車体との嵌合爪はこれより中央側にあり組み立てには支障しない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/a5/d7e0f851809963994478dac715504f25.jpg)
段差が残るサハ101形0番代用床板(1エンド側)。
プリズムケースはサスペンション機構の基となる導電板挿入部にも支障していた。
この部分は2mm程度だけ残し1エンド側を削り取っていた。
導電板抑えは非常に繊細になったが今のところ脱落等は生じていない。
仮に抑えが効かなくなるようであれば床下側をゴム系接着剤で固定する予定である。
ただツヌ103F-2の組成は雲行きが怪しくなりつつあり再生したサハ101形0番代用床板は使用しないかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/67/3532ac9316b86ca3c98bfd6d4138dbab.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/16/be79fac7485f3f2883feca068011255b.jpg)
クハ101-35(床板更新施工)。
※旧製品。
クハ101-35(ツヌ103F)はクハ101形用床板に変更されようやく本来の機器配置に至り竣工した。
保留車組成候補編成がツヌ103F-2(Tc66)でなければ代用床板のまま存続するはずたった。
頓挫の確率が高くなったツヌ103F-2だがクハ101-35の床板更新には大きな影響を与えている。
現行LOTライト基板を持つクハ101形用床板は導入都合で絶対数が少なく貴重な存在ではある。
現在先頭に立つクハ101形(旧製品)はクハ101-48(ツヌ103F),クハ101-83(ツヌ107F:Tc83)の2両まで減少している。
車体更新を行ったクハ101-74(ツヌ124F:Tc74),クハ101-78(ツヌ123F:Tc78)も種車は旧製品だった。
全て1stLOTライト基板装着車でありライト基板予備車には向かないと思う。