試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

JR101系習志野電車区101F [Mc201] 4+6編成 (サハ101-262 車体振替:再生産品車両廃止) ※弁天橋区仕様+旧製品

2017-02-15 21:08:21 | 国鉄/JR101系出場:総武・中央線
一段落。

旧製品車両が残存していたKATO製JR101系ラシ104F-1(T105:再生産品+旧製品)はラシ104F-1(再生産品)に格上げされた。
サハ101-105(ラシ104F-1:旧製品)用更新種車はサハ101-262(ラシ101F:Mc201)としサハ101-105(再生産品)へ改番している。
当初サハ101-262(ラシ101F:旧製品←旧サハ101-105:元ラシ104F-1)も同時竣工させる予定だったが途中で先送りとなった。


JR101系ラシ101F (1988/2)。
[ラシ101F]:Mc201-M'255-T264-T'c59+Tc82-M238-M'231-T262-M263-M'c192。
※弁天橋区仕様+旧製品。
◆サハ101-262 車体振替,再生産品車両廃止。

そのためサハ101-262(再生産品)を欠いたラシ101F(弁天橋区仕様+旧製品+再生産品)は10両編成が組めなくなってしまった。
但しサハ101-105(旧ラシ104F-1)とサハ101-262(→サハ101-105)は屋根板,側面窓セル交換まで並行して作業を進めていた。
従ってサハ101-262用種車となる旧サハ101-105(←旧サハ101-105:元ラシ104F-1)も既に組み立てを終えている。
しかも[サハ101-105]標記を継続使用する節約式改番でありラシ101F(弁天橋区仕様+旧製品)の再出場は遠くないと思われた。


入工中のサハ101-105,サハ101-262 (元ラシ104F-1,元ラシ101F)。
※再生産品,旧製品。

さっそく旧サハ101-105(元ラシ104F-1)の改番へと取り掛かったが[サハ101-262]と4組の[2]標記インレタを要する。
寄りによって[2]標記インレタはモハ101-230+モハ100-224(ラシ104F:再生産品)にて大量消費した直後だった。
転写失敗が相次いだ結果モハ100-224(←モハ100-158:ツヌ118F)では73系用高経年台紙に手を伸ばしている。
ラシ104F(Mc136)とは異なり編成単位の改番ではないためサハ101-262も73系用古インレタで賄う方針とした。
新たに転写する[サハ101-262]は[サハ101-]+[2]+[62]の組み合わせとし[2]標記インレタ不足を組標記で補っている。


[サハ101-[2][62]]:2-4位側。

なお元モハ101-146(元カノ20F:Mc53)の形式変更車である旧サハ101-105も節約式改番が採用され[モハ101-146]を存置した。
よって今入場は再改番となるが[サハ101-105]を活かしたためモハ101-146時代に転写した車両番号標記インレタが生き残った。
若干[サハ101-105]にはずれが見られたものの[サハ]標記インレタ温存と作業簡略化に重点を置き剥離は見送っている。
だがLOTの異なる73系用古インレタを使用したせいか[サハ101-262]は[サハ101-262]よりもフォントが細くなってしまった。
止むを得ず[サハ101-262]の転写後に[サハ101-262]だけをバーニッシャーで押し潰し[サハ101-262]に近付けた。




サハ101-262(ラシ101F:サハ101-105 サハ101形200番代編入,101系2ndLOT側面窓セル,旧製品LOT屋根板・床板交換施工)。
※旧製品:車体振替。

ところが初回転写がしっかり行えていなかったらしく[サハ101-262]はフォント太さに加え標記位置まで変わってしまった。
その結果1-3位側,2-4位側とも[サハ101-262]標記は[サハ101-262]が一直線上に並ばない見窄らしい配置となっている。
まさか押圧式転写が裏目に出るとは思わず愕然としたがサハ101-262でこれ以上[2]標記インレタを費やす選択は厳しかった。
古インレタ,新インレタとも保留車10両編成化用に温存する必要があり現状のまま改番作業を打ち切った。




モハ100-231+サハ101-262 (ラシ101F:旧製品LOT側面窓セル装着車+101系2ndLOT側面窓セル装着車]。
※旧製品。

今ひとつ冴えない車両番号標記を抱えながらもどうにかサハ101-262(ラシ101F:旧製品)の竣工まで漕ぎ着けた。
黄色5号車両では珍しい101系0番代2ndLOT側面窓セル装着車だがモハ100-231(ラシ101F:旧製品)との差は感じられなく映る。
むしろ旧製品車両への振替効果が大きくラシ101F(弁天橋区仕様+旧製品)はラシ106F(Mc191:旧製品)に近い編成見附となった。
なお崩れた[サハ101-262]標記は今後の宿題とするが保留車10両編成化で失敗を重ねなければ修正出来ると思う。


ラシ101Fサイドビュー(クモハ101-201:弁天橋区仕様側面窓セル装着車)。
※弁天橋区仕様。


ラシ104Fサイドビュー(クモハ101-136:旧製品LOT側面窓セル装着車)。
※再生産品。


ラシ106Fサイドビュー(クモハ101-191:旧製品LOT側面窓セル装着車)。
※旧製品。

弁天橋区仕様(Mc170),旧製品車両,塗装変更車を寄せ集めて組成したラシ101Fは2016年6月に塗装変更車廃止が実施された。
この際モハ101-262(ラシ107F:再生産品)との車両振替にてサハ101-262(塗装変更車)を旧サハ101-262へ置き換えている。
旧ラシ101Fでは旧サハ101-262だけが再生産品車両となっていたが今回旧サハ101-105用更新種車に引き当てられた。
そして押し出された旧サハ101-105がサハ101-262に改番されラシ101F,ラシ104F-1の編成見附統一へと結び付いた。
1両のみLOTが揃っていなった旧ラシ101F,旧ラシ104F-1とも課題は無事解決し今後の車両異動対象には挙がらないと思われる。
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