試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

国鉄103系津田沼電車区319F 朱色1号編成 F&MODELS製貫通幌取付

2015-12-22 21:40:01 | 国鉄/JR103系
牛歩。

サハ103形750番代を連結するKATO製103系0番代へのF&MODELS製貫通幌取付は試用から本格導入へ至った。
103系同士の連結部が目立つことを防ぐのが主眼である。
導入決定時に限って市場在庫を押さえられず入場が遅れていたがようやく1編成分を確保した。


国鉄103系ツヌ319F 朱色1号編成 (1982/3)。
ツヌ319F:Tc235-M364-M'520-T751-M365-M'521-T752-M366-M'522-Tc236

朱色1号編成を優先させるためツヌ319Fを入場させた。
やはり黄色5号より貫通幌とのコントラスト差がある分だけ効果も大きい。
ツヌ319Fはサハ103-751,サハ103-752がKATO製101系を編入したサハ103形750番代である。
先にサハ103形750番代との連結部だけ貫通幌取付を済ませたと思っていた。


モハ102-520+サハ103-751

ところが確認不足で取付対象から漏れていたらしい。
そのため103系0番代全車へ貫通幌を取り付ける必要が生じた。
取付自体はゴム系接着剤の2点止めで大したこと無いが貫通幌残数に狂いが出た。
全5編成に取り付けると余剰品が発生するがこればかりはどうしようもない。


入工中のクハ103-235

千葉寄先頭車のクハ103-235から作業を開始した。
貫通幌はKATO製103系に合わせた形状で特に加工は無く取付は至って容易である。
ゴム系接着剤を天地のみに塗布し圧着すれば終了する。
はみ出た接着剤を巻き取る際に貫通幌を抑えないと全て剥がれるためこれだけが注意点となる。


貫通幌を取付けたクハ103-235

全体的に厳つい貫通幌で存在感がある。
妻面があっさりしているKATO製103系への取付はそれなりに効果があると思う。
順次取付を進めて20分程度で作業を終えた。




モハ102-520+サハ103-751 (モハ102-520F&MODELS製貫通幌取付)。




モハ103-366+モハ102-522 (F&MODELS製貫通幌取付)。

KATO製101系はキハ40系用の貫通幌を流用しており断面が異なるのは仕方がない。
連結面間隔が不均等な上2両だけ貫通幌がある方が不自然である。
編成全体では統一感を醸し出せるようになったと思う。

ツヌ324F-2ではサハ103形750番代連結部の違和感を感じ取付を一旦中止した。
結局全5編成への施工へ転じることになった。
残る未取付編成はサハ103-772を組み込むツヌ311Fだけになる。
ここで再び市場在庫が壁になるが確保次第着手したい。

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