試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3700形3751[3758F] 3次車 中期仕様 (3791[元3798F] 改番,3色LED表示器化:富士川車輌工業製ステッカー)

2015-12-24 21:23:47 | 京成線:3700形
簡略化。

3758F中期仕様(3758F)化に着手したグリーンマックス製京成3700形元3798F現行仕様はもう後戻り出来ない。
しかも3758で爪楊枝式前面車両番号改番に失敗した。
嫌な流れのまま次の山である成田寄M2c車の3791を入場させた。


京成3700形3791 現行仕様(4次車:元3798F)。

前面車両番号印刷剥離が無駄な工程になると3758化で判明した。
どの様に[3791]を消去するか考えながら作業を進める。
先にステッカー交換を行いその後改番を行うことにした。


入工中の3791。

屋根まで分解するのは誘導無線アンテナを保護する狙いである。
第一次整備時に3798と共に破損させてしまい脆い状態になっている。
出来れば近年の柔軟性が高まった誘導無線アンテナに交換したい。
※現行LOT誘導無線アンテナ化済。
ライトユニット撤去は何の抵抗も無かった。
予めグリーンマックス製フルカラーLED式[快速特急]は剥離し台紙へ戻している。
3700形は製品印刷か富士川車輌工業製ステッカーに統一する方向で予備的存在となる。
3758同様運行番号表示器も含めて3色LED式とした。


3色LED表示器化した3791。

改番方法を考える間もなく3色LED表示器化を終えてしまった。
再度3758を見直してみた。
赤マッキーで塗り潰したのは銀地部である。
車両番号標記と同一塗装面のはずで格好悪いが[3791]を赤マッキーで塗り潰す。
しかし3758に比べてインクの乗りが悪く[3791]がなかなか隠蔽できなかった。
点状にマッキーを置いて何とか均一にインクを伸ばしている。


塗り潰された[3791]。

それでも3758より見栄えが悪い。
目立たない角度が無いほど手を加えた痕跡が認められる。
これ以上は手の打ちようが無く車両番号転写に踏み切った。
転写シートを固定するテープは再びニチバン製になった。
ずれを抑えるため十字状に車体へ貼り付け安定度向上を狙ったが結果は外れに終わった。
今度は[7]が変形し一部が掠れてしまった。
車体に糊が残る割に接着力の甘いテープは非常に使い勝手が悪い。
材質が変わる前は戦力になっていたがもう使わない。


[7]が掠れた[3751]。

まだ[3751]が崩れなかっただけ[3788]より上回った。
今後はテープ選びをしないと痛い目に遭いそうである。
側面車両番号板は3758と変わらない安定したずれを見せる。
編成全体でずれてしまえば判りにくくなるだろう。


ずれた[3751]。

この後前面の[3751]を修正すべく[7]を剥離した。
ジオマトリックス製インレタで今後も使用されない[3721]から[7]を持ち出す。
転写済の[3751]に影響が出ないよう[3721]として転写している。
僅かにずれたが修正前より格段に良くなったと思う。


改番された3751。

ライトユニットの集電スプリング位置に注意し車体を組み立てた。
今度は一発で点灯している。
3758もライトユニットに問題があるわけではなく心配はしていない。


3751 点灯試験[61K 快速 佐倉]:3791 改番。

何とか3751の竣工に漕ぎ着けた。
前面車両番号も遠目なら余り違和感は無いと思う。
この点は3758Fをプロトタイプに据えたことが成功したと言えよう。




3751中期仕様(3758F:3791 改番→3次車化)。

残る車両は3797以下6両で側面車両番号板へのインレタ転写だけの作業になる。
とにかく平行に拘ることである。
これを忘れないようにしたい。

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