試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3300形モハ3320[3320F] 標準色 8両編成仕様 (行先表示類整備)

2015-08-21 21:46:27 | 京成線:3300形
マイクロエース製京成3300形モハ3320標準色(3320F-3)を入場させました。
回着が近付いている3344F標準色ですが大きな変更は無いと予想しています。
よって8両編成仕様(3320F-2)の行先表示類整備を先行させました。


京成3300形モハ3320標準色後期仕様(3320F-3)。

主工程は運転台側TNカプラーSP交換,種別表示幕交換,運行番号表示器取付です。
3320F-3はBランクの中古製品ですが留意事項は走行履歴だけでした。
ところが行先表示器上部に塗装撥ねのようなものを発見しました。


入工中のモハ3320

これを除去しようとしましたがクロスではどうやっても改善されませんでした。
車体研磨はモハ3318で痛い目に遭ったばかりです。
やむを得ずこの汚れは見切りました。


TNカプラーSP化したモハ3320

ダミーカプラーはTNカプラーSPに交換しました。
ライトケースの種別表示器導光口にはタックラベルを貼付しました。
行先表示器用プリズム前端も青マッキーで塗り潰しています。


減光対策を施したライトユニット。

種別表示は[快特]幕に決定しました。
8両編成の組成期間は2007年4月12日~4月14日です。
実際に充当された[快特]運用から運行番号,行先表示を絞り込みます。


白地[快特]種別幕:富士川車輌工業製ステッカー。

運行実績は列車番号1871K,1857K,18A17の3本でした。
このうち1857K列車は2日目の運用であり候補から外しました。
3300形初の[快特]運用とするか最後の8両編成定期運用とするかで悩んでいます。


[成田]:マイクロエース製ステッカー。

その結果最終日が決め手となり18A17列車に決定しました。
3320F-2のために自作[A17]表示ステッカーを製作しています。
行先方向幕ステッカーはマイクロエース製[成田]表示を使用しました。


モハ3320 点灯試験[A17 快特 成田]:行先表示類光量抑制施工車。

モハ3320が竣工しました。
なおモハ3320は三代目が登場しています。
各々8両編成仕様,6両編成仕様,4両編成仕様の三形態が揃いました。


モハ3320,モハ3320,モハ3320 (3320F-1,3320F-2,3320F-4)。

結果的に全て短期間で消滅した仕様になっています。
◆6両編成仕様(3320F-1):2007年1月~2007年11月。
◆8両編成仕様(3320F-2):2007年4月12日~2007年4月14日。
◆4両編成仕様(3320F-4):2010年5月~2010年6月。

※改訂:2024年7月22日
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