試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

国鉄101系津田沼電車区118F [Mc155] 回着 (行先表示用紙製作)

2015-01-11 22:09:15 | 国鉄/JR101系
八代目KATO製101系ツヌ118F(Mc155)が回着しました。
イケ32F(Mc118)が津田沼区に貸し出された時期があります。
編成番号こそ不明ですかクモハ101-118以下10両編成を出場させます。


国鉄101系ツヌ118F (1978/3)。
[ツヌ118F-8]:Mc155-M'158-T'c78+Tc75-M215-M'208-T108-T233-M91-M'c108

前途の通り編成番号が分かりません。
ひとまずツヌ133F(Mc118)として整備を進めます。
構成は3+7編成でツヌ118F-8と変わりません。


クハ101-75,クハ100-78 (クハ68形用KATOカプラー取付試作車)。

クハ101-75,クハ100-78はクハ68形用KATOカプラー取付試作車にしました。
KATOカプラーはクモハ101-152,クモハ100-183(ツヌ103F)に続く試験採用です。
そして行先方向幕部品を各々[西船橋]幕,[三鷹]幕に変更しました。


裏貼式行先表示用紙ステッカー。

ツヌ133Fの行先方向幕は交換されなかった模様で乗務員室内に用紙が掲示されていました。
この行先表示用紙をラベルで再現します。
原版は[千葉⇔中野]表示を反転させた裏貼仕様にしました。


溶解した[千葉⇔中野]表示(元クモハ100-108)。

当初白地ラベルで出力しましたが行先表示板に見えてしまいました。
そのため透明ラベルに4mm×2mmの紙片を貼り付ける方式にしました。
ところが木工用ボンドで印字が溶けてしまい失敗に終わっています。


歪んだ[千葉⇔中野]表示(元クモハ100-108)。

次はタックラベルを重ね貼りしてみました。
この方法も作業性が極端に悪く位置が合いません。
やり直しているうちにステッカーが歪んでしまいました。


クモハ100-131 [03C [千葉⇔中野] ]:行先方向幕部品交換,行先表示用紙貼付施工。

最終手段は油性ペイントマーカーでの塗り潰しです。
点を繋げて面を拡大する地道な作業を繰り返しました。
どうにか用紙らしい雰囲気になったと思います。




クモハ101-155,クモハ100-108 (乗務員室内行先表示用紙掲示車)。

前面窓セルは元クモハ100-108(ツヌ118F:Mc155)から捻出しました。
ステッカー貼付失敗に備え用意しておいた保留車が活躍してくれました。
なお[]幕も転用しています。

※参考:TRAIN303号
※改訂:2024年6月5日
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