試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

モハ100-256[ラシ107F] 車体振替 (旧モハ100-224[元ラシ104F] 改番,床板交換施工) ※'旧製品

2017-02-24 21:55:12 | 国鉄/JR101系
第二弾。

KATO製国鉄101系保留車組成編成は再生産品車両で旧製品車両を挟む構成とする方針である。
だが未だに千葉方先頭車両に配するクモハ101-155(ツヌ118F:再生産品)は入手できていない。
今更クモハ101-155(ツヌ118F:旧製品)を先頭に立たせる気は一切無くひたすら待ちの状況が続いている。


JR101系ラシ107F (1988/4)。
[ラシ107F]:Mc202-M'256-T247-T'c34+Tc85-M253-M'247-T290-M262-M'c191。
※塗装変更車+再生産品+旧製品。

10両編成化時にはユニットを組むクモハ101形+モハ100形,クモハ100形+モハ101形のLOTは統一する。
現在モハ101形,モハ100形の保留車は旧ラシ104F(Mc136:再生産品+旧製品)が出自の旧製品車両で占められている。
保留車との振替えにて再生産品車両を捻出するため先ず在籍編成からモハ100形の代替候補を探した。
このうちラシ107F(Mc202:塗装変更車+再生産品+旧製品)に組み込まれるモハ100-256が中途半端な存在になっていた。


モハ100-256(ラシ107F)。
※再生産品。

ユニット相手のクモハ101-202(ラシ107F)は塗装変更車でありモハ100-256(再生産品)と釣り合っていなかった。
従って旧製品車両に置き換えても状況は変わらず不都合無くモハ100-256を保留車へ廻せる。
代替に充てるモハ100-256用種車は旧モハ100-111,旧モハ100-224(元ラシ104F:旧製品)からの選択になった。
ここでもサハ101-230(カノ13F:Mc59)と同じ理由によりモハ100-256は旧モハ100-224での車体振替が決定した。


旧モハ100-224(元ラシ104F:再生産品LOT部品装着車)。
※旧製品。

モハ100-256は十代目ツヌ118F(Mc155:再生産品)構成車だったモハ100-158を改番しただけで現在に至っていた。
一方旧モハ100-224はモハ100-224(ラシ104F:再生産品)への車体更新時に再生産品LOT部品が取り付けられた。
そのため部品交換の必要は無く単に車体を載せ替えるだけで第一段階は終了となった。
車両交換を採用しなかったのは車輪経年統一の見地からで原則車体更新,車体振替入場では一貫している。




入工中のモハ100-256,旧モハ100-224 (ラシ107F,元ラシ104F)。
※再生産品,旧製品。

床板が相互交換されたモハ100-256,旧モハ100-224だが基本的な外観は殆ど変わっていない。
両車とも塗装仕上げが入れ替わったのみに近くこれまでにない安直な車体振替となっいる。
今入場では保留車のユニット間LOT統一が主眼に置かれたためラシ107F(塗装変更車+旧製品)は実質格下げされる。
その代わり旧モハ100-256(元ラシ107F:再生産品)を保留車に廻せるため全体的には納得できる結果となった。


[モハ100-224]:2-4位側。

プロトタイプが定まりつつある保留車の改番計画は旧モハ100-224を車体振替用種車に相応しくさせた。
一方新編成組成準備車となる旧モハ100-256の改番に於いても[モハ100-256]標記までを継続使用する予定である。
各々で節約式改番を採り入れられる共通項がありモハ100-256用種車選択に大きな影響を与えた。
モハ100-224(←モハ100-208:ツヌ118F)への改番は2014年7月でインレタ都合か経年都合か不明だが転写糊が車体に残った。
再用する[モハ100-256]を崩す訳には行かず慎重に[モハ100-224]標記跡へと持ち込んでいる。


[モハ100-2[5][6]]:2-4位側。

車両番号標記インレタは[モハ100-224]のフォント太さに合わせるためまたもや高経年台紙を使用した。
比較的[5]標記,[6]標記インレタは数が残っておりモハ100-256(ラシ107F)への改番は同一台紙内で終えられた。
但しバラ標記インレタしか見当たらず1-3位側,2-4位側とも[モハ100-2]+[5]+[6]での組み合わせとなった。
なお2-4位側は[モハ100-256]が下方向にずれたがラシ107F構成車の状態を考え再転写には進んでいない。




モハ100-256(旧モハ100-224 改番,床板交換施工)。
※旧製品:車体振替。

そして再生産品車両から旧製品車両に振替えられたモハ100-256(ラシ107F:旧製品)が竣工した。
塗装被膜が異なるだけで旧モハ100-256(元ラシ107F:再生産品)時代の雰囲気と殆ど変化が無い珍しい車体振替になっている。
ただ車体が置き換えられた後もクモハ101-202が塗装変更車のまま残存するためユニット間の見附は揃わない。
また今入場で旧モハ100-256は無事保留車へと廻りクモハ101-155(再生産品)を受け入れる準備も整った。




クモハ101-202+モハ100-256 (ラシ107F:元クモハ101-136+元モハ100-224)。
※塗装変更車+旧製品。

他方ラシ107Fは再生産品車両が消滅し塗装変更車と旧製品車両で統一された。
一時期クモハ101-202,クモハ100-191をクモハ101-170,クハ100-86Assy車体(Mc170:弁天橋区仕様)で更新する計画も存在した。
黄色5号LP411前照灯を補充出来る利点もあったが塗装変更車比率が高く当面は現状維持に徹すると思う。
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