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試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

モハ103-1,37,モハ102-37,188,サハ103-94,97[ミツ6F] (モハ103-1,37 床板交換)

2013-05-22 22:30:35 | 国鉄/JR103系
現在KATO製103系一般形は多数の保留車が発生しています。
これらは全て非冷房車でミツ6F用種車に向いていました。
黄色5号車両以外は塗装変更します。


JR103系クハ103-93,クハ103-278 (ミツ6F)。

対象車両は当初モハ103-188+モハ102-188,サハ103-37(Tc54),サハ103-37(Tc54)でした。
しかし作業事故でサハ103-37が大破したためサハ103-37(Tc54)を追加しました。
いずれも灰色Hゴム支持:油性ペイントマーカー,側面窓サッシ:ガンダムマーカーで色を挿しました。
各々モハ103-37+モハ102-37,サハ103-94,サハ103-97(ミツ6F)に改番します。


JR103系ミツ6F 。

動力ユニット搭載車はモハ103形(402)ですが非動力車は製品化されませんでした。
出力抑制のためモハ103-1(Tc1),モハ103-188(Tc54)のモーターは既に撤去済でした。
但し摺動抵抗や重量が軽減されておらずDT33非動力台車に対応させます。


入工中のモハ103-188(動力ユニット搭載車)。

発生品のモハ102形床板とサハ103形用床板から端梁を切り出します。
一方モハ103-1用台枠,モハ103-188用台枠からは床下機器部を流用します。
双方とも嵌合爪を保持しているので従来通り側面窓セル支持となります。
端梁と床下機器部品の接合は見送りました。


3pcs式床板を採用したモハ103-37

基本構造が引き継がれているため車体高は変わりません。
ウエイト,座席部品も非動力車用が使用できます。
3pcs式モハ103形用床板はモハ103-1,モハ103-37に取り付けました。


モハ103-37(ミツ6F:塗装変更,床板交換施工)。

見通しの良いモハ103-37には新鮮味が感じられました。
抜きの少ない床下見附に動力ユニット搭載車の名残があります。
走行性能は非動力車相当に達していると思います。

※初掲:2014年11月18日
※改訂:2024年4月21日
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