KATO製103系には電球ライト基板が取り付けられています。
近年はLEDライト基板が多用されておりその歴史を感じさせます。
ただ照度不足を感じる場面が多くなってきました。
JR103系ミツ6F (1989/3)。
[ミツ6F-1]:Tc93-M37-M'37-T94-M66-M'66-T97-M68-M'68-Tc278。
LEDチップに置き換える技量は持ち合わせていません。
今のところサードパーティー製もリリースされていないようです。
そこで簡易的な照度向上策を施してみます。
クハ103-278。
試作車にはクハ103-278(ミツ6F:Tc93)を起用しました。
効果は分かりませんが1両だけで終えられる利点がありました。
種車はクハ103-282(イケ5F:Tc281)です。
入工中のクハ103-278。
経年が低く照度低下はありません。
反射力を高めるためリフレクターを設けてみます。
アルミテープを貼り付けるだけのいんちき細工に期待しました。
アルミテープを貼付したライトケース。
ライトケース前照灯側にはリブが成形されています。
ここへテープを貼り付ければ反射力が増幅されると思いました。
ちょうど約2mmの猶予があり上下に貼り付けました。
嵌合に無理のない前照灯レンズ押え。
これで前照灯レンズ押えを受け入れてくれれば作業完了の予定でした。
問題なく取り付けられましたが重大な欠陥に気付いています。
押え部品が内側に嵌まる構造上一部テープが隠されてしまうと分かりました。
アルミテープを貼附した前照灯レンズ押え。
慌てて前照灯レンズ押えにリフレクターを設けました。
アルミテープはスラント部へ貼り付けています。
なおライトケース下部のテープは剥離しました。
銀色に戻った前面ステンレス飾り帯。
作業中に剥げかかっていた前面ステンレス飾り帯を補修しました。
但し油性ペイントマーカー再現であり若干の塗り斑が生じています。
なおJRマーク保護のためマスキングを施しました。
↓
クハ103-278 点灯試験[03B 千葉]:前照灯照度向上試作車。
クハ103-278 点灯比較[13C 千葉]:前照灯照度向上未施工車(ラシ321F-1)。
前照灯照度向上策の答は何とも微妙でした。
何となく効果は伺えるものの未施工車と殆ど変わっていません。
熱容量への不安もあるため試作車は1両だけにするつもりです。
※改訂:2024年10月7日
近年はLEDライト基板が多用されておりその歴史を感じさせます。
ただ照度不足を感じる場面が多くなってきました。
JR103系ミツ6F (1989/3)。
[ミツ6F-1]:Tc93-M37-M'37-T94-M66-M'66-T97-M68-M'68-Tc278。
LEDチップに置き換える技量は持ち合わせていません。
今のところサードパーティー製もリリースされていないようです。
そこで簡易的な照度向上策を施してみます。
クハ103-278。
試作車にはクハ103-278(ミツ6F:Tc93)を起用しました。
効果は分かりませんが1両だけで終えられる利点がありました。
種車はクハ103-282(イケ5F:Tc281)です。
入工中のクハ103-278。
経年が低く照度低下はありません。
反射力を高めるためリフレクターを設けてみます。
アルミテープを貼り付けるだけのいんちき細工に期待しました。
アルミテープを貼付したライトケース。
ライトケース前照灯側にはリブが成形されています。
ここへテープを貼り付ければ反射力が増幅されると思いました。
ちょうど約2mmの猶予があり上下に貼り付けました。
嵌合に無理のない前照灯レンズ押え。
これで前照灯レンズ押えを受け入れてくれれば作業完了の予定でした。
問題なく取り付けられましたが重大な欠陥に気付いています。
押え部品が内側に嵌まる構造上一部テープが隠されてしまうと分かりました。
アルミテープを貼附した前照灯レンズ押え。
慌てて前照灯レンズ押えにリフレクターを設けました。
アルミテープはスラント部へ貼り付けています。
なおライトケース下部のテープは剥離しました。
銀色に戻った前面ステンレス飾り帯。
作業中に剥げかかっていた前面ステンレス飾り帯を補修しました。
但し油性ペイントマーカー再現であり若干の塗り斑が生じています。
なおJRマーク保護のためマスキングを施しました。
↓
クハ103-278 点灯試験[03B 千葉]:前照灯照度向上試作車。
クハ103-278 点灯比較[13C 千葉]:前照灯照度向上未施工車(ラシ321F-1)。
前照灯照度向上策の答は何とも微妙でした。
何となく効果は伺えるものの未施工車と殆ど変わっていません。
熱容量への不安もあるため試作車は1両だけにするつもりです。
※改訂:2024年10月7日