試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

芝山3600形3618F:二代目 回着 (クハ3618,クハ3611 [SR]マーク剥離) ※京成3600形3618F芝山色種車

2016-04-25 21:10:52 | 京成線:3600形
衝動。

やや帯色の濃いマイクロエース製芝山3600形3618Fを発見した。
気のせいかと思ったが所有する3618Fより明らかに濃い。
初代と比較できなかったが色温度差を確信して導入してしまった。


芝山3600形3618F(二代目)。
3618F-2:3618-3617-3616-3607-3606-3613-3612-3611

今回リリースされた京成3600形系列で一番人気度が低いらしい。
在庫も多数残っており初代より安く手に入れられたのは幸いだった。
本当に色温度が違うか早速確かめてみた。


芝山3600形3618F (初代,二代目)。

やはり二代目の方が帯色が濃かった。
前後期程の差は無いが緑帯は後期色に近いイメージである。
どういう理由で色温度が違ったのかは分からない。
側面帯も若干濃くLOT差なのか個体差なのかも掴めない。
展示品が無ければ違いに気付くことなく増備されなかっただろう。
予想外な展開で当初計画の2編成導入が叶ってしまった。
初代3618Fは緑帯色温度都合で前期仕様に変更した。
二代目は後期仕様か京成3600形3618F芝山色かの二択になった。
京成3600形3618F芝山色とするには前面幕板の[SR]マーク消去が必要となる。
剥離出来れば京成3600形3618F芝山色,難しいなら芝山3600形後期仕様とする。
印刷剥離は爪楊枝式で行う。
3300形3304F現行色の[K'SEI]CIマーク消去で苦労した後だけに無理はしない。
印刷が浮かなければ即中止する。
早速クハ3618の[SR]マーク部に爪楊枝を当てた。
予想外にあっさり剥がれたのには驚いた。
[K'SEI]CIマークとは異なり捲れるように[SR]マークが無くなった。




僅かに[SR]マーク消去痕が残るクハ3618。

若干の消去痕が残っているが無理には仕上げない。
実車もステッカーを剥がした跡が暫く残っていたため深追いしなくても問題ないだろう。
ステンレスの擦過痕と考えこのまま進行する。
続いてクハ3611も[SR]マークを消去した。


[SR]マークを消去したクハ3611。

クハ3618と同じく簡単に剥がれたのは3300形と対照的である。
3300形3304F現行色も車両番号だけは簡単に除去できており車体の銀色塗料が関係したと思う。




元芝山3600形3618F ([SR]マーク剥離)。

[SR]マークが容易に消去出来たのは好都合だった。
中途半端になると前にも後ろにも動けなくなる。
しかし先に剥離してしまったため京成3600形3618F芝山色のプロトタイプ設定が出来ていなかった。
運行番号は[A01],[81K]からの再用優先二択となる。
種別幕は色地種別幕限定のため[快速]幕を再用したい。
一方行先表示は白紙でこれからダイヤデータを参照する。
[K'SEI]CIマークインレタは何とか確保できた。
残るは[Keisei]社名板で京成仕様にできる。
ファイアーオレンジ地になるがTOMYTEC製京成1000形に転用したインレタが一応残ってはいる。
しかし8両分も賄えるほど持ち合わせていない。
準備を整えながら京成3600形3618F芝山色(3618F-2)化を進めたい。

この記事についてブログを書く
« 京成新3000形3051-8,3051-1[3... | TOP | 京成3600形クハ3618[3618F-2]... »