試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

サハ101-249[ツヌ102F] (サハ101-92[元ツヌ124F] サハ101形200番代編入,元サハ101-287[元ツヌ113F]用床板交換施工) ※'旧製品

2016-08-21 21:12:04 | 国鉄/JR101系
幸運。

KATO製国鉄101系元ツヌ124F(Tc74:弁天橋区仕様+旧製品)にはサハ101-92,サハ101-256(旧製品)が組成されていた。
ツヌ103F(Tc48:弁天橋区仕様+旧製品)の更新に伴い新組成するツヌ102F(Tc75:旧製品)は2両ともサハ101形200番代である。
従ってサハ101-256は改番異動で対処可能だがサハ101-92だけはサハ101形200番代への番代区分変更が必要となった。


国鉄101系サハ101-92(元ツヌ124F)。
※旧製品。

津田沼区仕様のプロトタイプに選ばれたツヌ118F(Mc155:1978/3)はサハ101-233のみがサハ101形200番代である。
そのため初代ツヌ118F(Mc155→旧ツヌ106F:Mc155→ラシ106F:Mc191)からサハ101-108(ツヌ118F)の取扱いが課題になった。
後にサハ101-108(旧ツヌ106F:旧製品)はサハ101形200番代用床板にてサハ101-284(ラシ106F)への番代区分変更が行われた。
これ以降もツヌ118Fを増備する都度サハ101-108(ツヌ118F)のサハ101形200番代編入が少なからず発生している。
繰り返された番代区分変更により保管品のサハ101形200番代用床板は一時底を突いてしまった。
ただ幸いにしてカノ1F(Mc178:旧製品←元ツヌ113F:Mc185)の出場で元サハ101-287用床板が捻出されたばかりだった。


入工中のサハ101-92。

珍しくサハ101-287(元ツヌ113F:旧製品)ではサハ101形0番代への編入を要しサハ101-83(カノ1F:旧製品)に改められた。
現時点で元サハ101-287用床板を充当する車両は存在せずサハ101-92のサハ101形200番代編入が可能となった。
但し元サハ101-287用床板は編成増強用保管品に廻す予定でありサハ101-83床板へDT21非動力台車を譲った。
そのためサハ101-92用DT21非動力台車を流用しサハ101-249(ツヌ102)用床板へと纏め上げている。
元サハ101-92用床板が単独保管品へ加わった代わりに再びサハ101形200番代用床板の手持ちを失った。
また編成内の走行距離均等化を重視し続けてきた影響で予備用DT21非動力台車も慢性的な数量不足に陥っている。
使用機会が多いサハ101形200番代用Assy床板に加えDT21非動力台車の増強も検討するべきかもしれない。


振り替えたDT21非動力台車 (元サハ101-92用床板,元サハ101-287用床板)。

車両番号標記は[サハ101-249]となるため当然の如く[サハ101-92]を活かす節約式改番とした。
インレタに含まれる[サハ]標記だが絶対数が少なく今後の増備に備え温存している。
ご多分に漏れずサハ101-92もサハ101-108(ツヌ118F:旧製品)を改番した初期竣工車で印刷消去痕が目立つ。
ただモハ100-112(ツヌ102F:旧製品←モハ100-173:元ツヌ124F)から進むに連れて少しずつ状態が良くなっている。
恐らく三代目ツヌ118F:Mc155→旧ツヌ124F:旧製品)の改番は中野方先頭車両から始めたのだと思われる。
当時は1-3位側,2-4位側共に車両番号標記印刷消去だけで満足したらしくサハ101-92の塗装被膜には段差が残る。
せめて消しゴムでの修正程度は施したかったが[サハ101-92]標記インレタを存置するため見切った。




[サハ101-[2][4][9]]:1-3位側。

2-4位側は[サハ101-]+[24]+[9]での組み合わせとし苦手な[サハ101-249]を組標記インレタで逃げた。
一方三方コック蓋と[サハ101-249]との間に余り余裕が無い1-3位側は[サハ101-]+[2]+[4]+[9]とした。
これは[サハ101-249]の転写を失敗すると[サハ101-249]が転写出来なくなるためである。
それと同時に消費の激しい[サハ101-249]を剥がさなければならず敢えてバラ標記インレタを起用した。
結果1-3位側の[サハ101-249]は一度やり直しただけで済み[サハ101-249]も一発転写で切り抜けられた。
バラ標記インレタでここまで整えられれば御の字だがそれ故に印刷消去痕が勿体なく映る。




サハ101-249(ツヌ102F:サハ101-92 サハ101形200番代編入,床板交換施工)。
※旧製品。

サハ101形200番代への番代区分変更を終えサハ101-249(ツヌ102F:旧製品)が竣工を迎えた。
ツヌ102FではLP411前照灯に続きサハ101形200番代用床板も綱渡りでの部品確保となっている。
実質的にサハ101-83のサハ101形0番代復帰と塗装変更済LP411前照灯が早期復帰への鍵を握った。
元ツヌ124F時代のまま残るモハ101-229以下3両(旧製品)は改番だけで竣工させられる。
いよいよ全車旧製品車両で揃うツヌ102Fの出場も秒読み段階に入ったと言えよう。
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