改善。
TOMYTEC製京成3500形3556F朱帯色後期仕様M2車の第一次整備を開始する。
当初はM2車の第一次整備は行わない方針だったが急遽最低限の加工を施す事にした。
これには3592F現行色M2車で追加施工した箇所の再確認を行う意味も含んでいる。
京成3500形モハ3556 3次車 朱帯色(3556F)。
今回入場したのは上野寄M2車のモハ3556である。
とにかく誘導無線アンテナの無い現状にしっくり来なかった。
そのためクーラーキセ溶着時に取り付ける予定を前倒ししている。
まず先に運転台側のTNカプラーSP装着を行い車体不等沈下対策の準備に手を着けた。
3592Fでは貫通扉と台枠が支障し運転台側の車体を押し上げる要因になっていた。
後日3592F現行色後期仕様(3592F-1),3592F現行色晩年仕様(3592F-2)共に台枠とTNカプラーSPカバーの一部を切除した。
これにより車体不等沈下は若干緩和されている。
この入場では予め台枠に罫書き線を残し第二次整備の進行を少しでも速めるつもりでいた。
入工中のモハ3556。
3592F-2では切り欠きに失敗し台枠を直線状に切断せざるを得なくなった。
これを反省し3592F-1では罫書き線を付けた上で台枠の切り欠きを施している。
しかし必要以上に幅が広くなってしまい成功とは言い難い。
TOMYTEC製3500形3編成目の3556Fは仕上げも拘りたい。
ところが床板を取り外すと事情が異なっていた。
3592Fでは無かった運転台側台枠切り欠きが貫通扉幅に合わせ設けられていた。
切除を綺麗に仕上げるための床板撤去だったが必要無かったらしい。
ここはTOMYTEC側で修正を図った模様らしく一手間削られる。
新たに台枠へ設けられた切り欠き。
但しTNカプラーSPへの細工は残る。
だが貫通扉下端がTNカプラーSPカバーに乗る基本構造は変わっていない。
3556Fのプロトタイプから黒色カプラーを採用するため余り目立たないとは思う。
施工するか迷ったがTOMYTEC製3500形内での仕様統一を選択した。
運転台側台枠切り欠きが不要と判明したのは大きい。
作業の優先順位からTNカプラーSPカバーへの罫書きは後に廻し整備を進めている。
車体不等沈下防止対策を施したモハ3592(3592F-1)用床板 (モハ3592用,モハ3556用)。
TOMYTEC製TT-04Rは手元にあった。
しかし入場での金属車輪化は見送っている。
第二次整備にはTOMYTEC製品で共通化している座席部品と台枠溶着等の加工が待つ。
よって下廻りへの細工は第一次整備から外した。
唯一FS-089非動力台車のカプラーマウントTNカプラー切除だけは行っている。
仮取付したTNカプラーSPのロアフレームに支障し安定性を欠くため先に施工した。
カプラーマウントを撤去したFS-089非動力台車。
カプラーマウント切断は平刃で行った。
目安はグリーンマックス製品のTNカプラーSP化に倣い車軸受部としている。
ここから主工程の誘導無線アンテナ取付に入った。
省力化を狙い分解せずに屋根板を開孔した。
これも3592F-1から採用した方式である。
誘導無線アンテナ取付孔を貫通させた屋根板。
TOMYTEC製品のアンテナ取付孔は屋根板裏面に深いガイドがある親切設計になっている。
これが浅ければ誘導無線アンテナ取付は先送りしたと思う。
深いガイドのお陰で技量不足の自分でも取付孔ピッチを守れた。
誘導無線アンテナは送受信用共に流し込み接着剤で仮止めしている。
紛失防止が主で取付孔ガイドの縁を浚う程度しか用いていない。
クーラーキセ溶着時に角度修正を行い完全固定する予定である。
アプローチアングルを確保したFS-089非動力台車と設置された誘導無線アンテナ。
誘導無線アンテナが搭載されると京成形式らしさが一気に増した。
これで何処か間が抜けていた印象が無くなっている。
今後TOMYTEC製3500形のリリースが続いた場合に備え誘導無線アンテナ取付は第一次整備に戻す。
当然ながらリリース予定のTOMYTEC製京成200形206Fでも踏襲する事になるだろう。
↓
誘導無線アンテナを取り付けたモハ3556。
送受信用誘導無線アンテナ取付によりがら空きだった運転台側屋根上が締まった。
前面見附も向上しディスプレイ用途であればこれで十分だと思う。
TNカプラーSP化に伴いFS-089非動力台車のカプラーマウント切除を行った関係で足廻りがすっきりした。
製品標準のダミーカプラーは何故かとんでもない方向を向いていた。
この影響も重なり体裁はかなり良くなった様に感じる。
↓
モハ3556(誘導無線アンテナ取付,運転台側TNカプラーSP化)。
仮組を行いモハ3556の第一次整備が終了した。
第二次整備の項目は多いものの少しは軽減されたと思う。
ドリルを持ち出す機会が無くなった分運行番号表示器印刷除去に力を注ぎたい。
TOMYTEC製京成3500形3556F朱帯色後期仕様M2車の第一次整備を開始する。
当初はM2車の第一次整備は行わない方針だったが急遽最低限の加工を施す事にした。
これには3592F現行色M2車で追加施工した箇所の再確認を行う意味も含んでいる。
京成3500形モハ3556 3次車 朱帯色(3556F)。
今回入場したのは上野寄M2車のモハ3556である。
とにかく誘導無線アンテナの無い現状にしっくり来なかった。
そのためクーラーキセ溶着時に取り付ける予定を前倒ししている。
まず先に運転台側のTNカプラーSP装着を行い車体不等沈下対策の準備に手を着けた。
3592Fでは貫通扉と台枠が支障し運転台側の車体を押し上げる要因になっていた。
後日3592F現行色後期仕様(3592F-1),3592F現行色晩年仕様(3592F-2)共に台枠とTNカプラーSPカバーの一部を切除した。
これにより車体不等沈下は若干緩和されている。
この入場では予め台枠に罫書き線を残し第二次整備の進行を少しでも速めるつもりでいた。
入工中のモハ3556。
3592F-2では切り欠きに失敗し台枠を直線状に切断せざるを得なくなった。
これを反省し3592F-1では罫書き線を付けた上で台枠の切り欠きを施している。
しかし必要以上に幅が広くなってしまい成功とは言い難い。
TOMYTEC製3500形3編成目の3556Fは仕上げも拘りたい。
ところが床板を取り外すと事情が異なっていた。
3592Fでは無かった運転台側台枠切り欠きが貫通扉幅に合わせ設けられていた。
切除を綺麗に仕上げるための床板撤去だったが必要無かったらしい。
ここはTOMYTEC側で修正を図った模様らしく一手間削られる。
新たに台枠へ設けられた切り欠き。
但しTNカプラーSPへの細工は残る。
だが貫通扉下端がTNカプラーSPカバーに乗る基本構造は変わっていない。
3556Fのプロトタイプから黒色カプラーを採用するため余り目立たないとは思う。
施工するか迷ったがTOMYTEC製3500形内での仕様統一を選択した。
運転台側台枠切り欠きが不要と判明したのは大きい。
作業の優先順位からTNカプラーSPカバーへの罫書きは後に廻し整備を進めている。
車体不等沈下防止対策を施したモハ3592(3592F-1)用床板 (モハ3592用,モハ3556用)。
TOMYTEC製TT-04Rは手元にあった。
しかし入場での金属車輪化は見送っている。
第二次整備にはTOMYTEC製品で共通化している座席部品と台枠溶着等の加工が待つ。
よって下廻りへの細工は第一次整備から外した。
唯一FS-089非動力台車のカプラーマウントTNカプラー切除だけは行っている。
仮取付したTNカプラーSPのロアフレームに支障し安定性を欠くため先に施工した。
カプラーマウントを撤去したFS-089非動力台車。
カプラーマウント切断は平刃で行った。
目安はグリーンマックス製品のTNカプラーSP化に倣い車軸受部としている。
ここから主工程の誘導無線アンテナ取付に入った。
省力化を狙い分解せずに屋根板を開孔した。
これも3592F-1から採用した方式である。
誘導無線アンテナ取付孔を貫通させた屋根板。
TOMYTEC製品のアンテナ取付孔は屋根板裏面に深いガイドがある親切設計になっている。
これが浅ければ誘導無線アンテナ取付は先送りしたと思う。
深いガイドのお陰で技量不足の自分でも取付孔ピッチを守れた。
誘導無線アンテナは送受信用共に流し込み接着剤で仮止めしている。
紛失防止が主で取付孔ガイドの縁を浚う程度しか用いていない。
クーラーキセ溶着時に角度修正を行い完全固定する予定である。
アプローチアングルを確保したFS-089非動力台車と設置された誘導無線アンテナ。
誘導無線アンテナが搭載されると京成形式らしさが一気に増した。
これで何処か間が抜けていた印象が無くなっている。
今後TOMYTEC製3500形のリリースが続いた場合に備え誘導無線アンテナ取付は第一次整備に戻す。
当然ながらリリース予定のTOMYTEC製京成200形206Fでも踏襲する事になるだろう。
↓
誘導無線アンテナを取り付けたモハ3556。
送受信用誘導無線アンテナ取付によりがら空きだった運転台側屋根上が締まった。
前面見附も向上しディスプレイ用途であればこれで十分だと思う。
TNカプラーSP化に伴いFS-089非動力台車のカプラーマウント切除を行った関係で足廻りがすっきりした。
製品標準のダミーカプラーは何故かとんでもない方向を向いていた。
この影響も重なり体裁はかなり良くなった様に感じる。
↓
モハ3556(誘導無線アンテナ取付,運転台側TNカプラーSP化)。
仮組を行いモハ3556の第一次整備が終了した。
第二次整備の項目は多いものの少しは軽減されたと思う。
ドリルを持ち出す機会が無くなった分運行番号表示器印刷除去に力を注ぎたい。