共通化。
グリーンマックス製京成3700形3798F現行仕様(3798F:リニューアル再生産品)は二代目である。
再生産品導入に備え初代3798F現行仕様(旧製品)は3758F中期仕様(3758F)へ改番し編成番号重複を避けた。
二代目3798Fはコアレスモーター搭載動力ユニット製品の口火を切った編成でもあった。
京成3700形3798F 4次車 現行仕様。
3798F:3798-3797-3796-3795-3794-3793-3792-3791。
※フルカラーLED表示器編成:リニューアル再生産品。
回着当時はまだ動力ユニット更新車が試作段階で3796のFS-547(047)動力台車は製品原形のまま竣工させた。
3700形へのコアレスモーター搭載動力ユニット採用は旧製品の動力ユニット更新車が先行した。
動力ユニット更新は一般分売品を起用した都合で黒色成形動力台車一択だった。
非動力台車枠を転用し仕立てたFS-547(047)動力台車の立体感は再生産品を上回っていると思う。
その後動力ユニット更新の大枠が決まり順次更新を進め台車見附はほぼ同一に揃えられた。
ちなみに3700形旧製品は3706元登場時仕様(3708F-2:休車)が未更新で残るのみになっている。
3706登場時仕様(3708F-1:再生産品)だけはサックスブルー成形で台車枠取付台座を黒色化した。
この施工でFS-547(047)動力台車の立体感は維持された。
3796 4次車 現行仕様(動力車)。
その結果原形を維持してきた3796のFS-547(047)動力台車は動力ユニット更新車との印象差を招いた。
竣工当時は一体感を優先させたようだが現在は立体感を取りたい。
そこで3796も台車枠取付台座の黒色化を図る。
灰色成形動力台車であり3706(3708F-1)の様な効果は期待できない。
それでも動力ユニット更新車との差は縮められると予想した。
入工中の3796。
コアレスモーター搭載動力ユニット用動力台車は非常に外し易く作業性に優れる。
車体と分離せずとも行える工程ではあった。
但し余計な失策を招きたくなく安全策を取り分解した。
3796のFS-547(047)動力台車枠は3706(3708F-1)と変わらない2脚嵌合式である。
動力台車を垂直へ置いた後に台車枠両脇を挟みながら上方向へ引き抜いた。
台車枠取付台座黒色化前のFS-547(047)動力台車。
3798Fは非動力中間車にも集電板が装着されている。
何故かFS-547(047)動力台車枠はFS-547非動力台車に比べ灰色成形が濃かった。
これにより型抜き部から見える集電板が目立つように感じていた。
台車枠から覗く真鍮色を少しでも抑制したい。
3796では動力台車集電板外側も黒色化し経過を見る。
全てマッキーに頼る作業で原形復帰は容易である。
集電板外側も塗り潰したコアレスモーター搭載動力ユニット用動力台車。
台車枠取付台座の黒色化は3706(3708F-1)と同一とした。
一方集電板はFS-547(047)の構造から外側平面部も塗り潰している。
ここは京成3150形用コアレスモーター搭載動力ユニット(KS-116,FS-329C)とは異なる施工になっている。
集電板外側の黒色化はFS-547非動力台車との差異を更に増す可能性がある。
そのため一重塗りで打ち切りインク除去を考慮した。
黒色化により目立たなくなった集電板 (施工済,未施工)。
先ず上野寄海側のみに細工を施し未施工のFS-547(047)動力台車と比較した。
台車枠取付台座の黒色化は狙い通りだった。
集電板も目立たなくなり結果は良好に見える。
取り敢えず残る3個所にも同様の措置を施した。
単独では問題なかったもののFS-547非動力台車との差異が気になる。
台車枠が浮き立つFS-547(047)動力台車 (3706用,3796用)。
台車枠を嵌め込みFS-547(047)動力台車への細工を終えた。
ここで同様の措置を取った3706(3708F-1)用コアレスモーター搭載動力ユニットと比較した。
予想通りサックスブルー成形動力台車に比べて視覚効果は低い。
灰色成形動力台車であり対比色の都合から仕方がないと言える。
その代わり立体感は確実に強められたと思う。
↓
3796(FS-547(047)動力台車見附変更)。
FS-547(047)動力台車への細工を終え3796が竣工した。
床下の影に隠れる個所ながら存在感を放っていた集電板は全く気にならない。
残すはFS-547非動力台車との対比である。
この結果次第では集電板を原形に戻さなければならない。
上手く収まる事に期待し連結試験を行った。
↓
3797+3796 (非動力車+動力車)。
試験結果は手応えのあるものだった。
FS-547非動力台車は灰色成形色がやや淡いためピボット集電式ながら動力台車より集電板が目立たない。
不安視された差異は感じられず3796の再入場は避けられた。
集電板黒色化の成果は十分に得られたと思う。
側面窓セルを固定した3726。
非動力車に続けて動力ユニット更新車との連結試験も行った。
現在動力ユニット更新車は動力ユニット着脱を容易にするため側面窓セルの固定化を進めている。
比較車両には未施工の3726後期仕様(3728F)を起用した。
3700形では3816中期仕様(3818F)に続く側面窓セル固定車となった。
この工程は編成入場に関係無く進める方向である。
↓
3726+3796 (動力ユニット更新車+再生産品動力車)。
3726のFS-547(047)動力台車枠はサックスブルー成形FS-547非動力台車枠を転用している。
灰色塗装はGMカラーのダークグレーで色彩は灰色成形FS-547(047)動力台車よりも濃い。
しかし塗装被膜の厚さが幸いし集電板は目立っていなかった。
その結果3796との差は最小限に留まってくれた。
再生産品動力車と動力ユニット更新車はほぼ同じ外観に至った。
簡易な措置で見附が揃えられるため作業負荷は軽くて済む。
灰色成形FS-547(047)動力台車への細工は3766後期仕様(3768F)でも踏襲したい。
グリーンマックス製京成3700形3798F現行仕様(3798F:リニューアル再生産品)は二代目である。
再生産品導入に備え初代3798F現行仕様(旧製品)は3758F中期仕様(3758F)へ改番し編成番号重複を避けた。
二代目3798Fはコアレスモーター搭載動力ユニット製品の口火を切った編成でもあった。
京成3700形3798F 4次車 現行仕様。
3798F:3798-3797-3796-3795-3794-3793-3792-3791。
※フルカラーLED表示器編成:リニューアル再生産品。
回着当時はまだ動力ユニット更新車が試作段階で3796のFS-547(047)動力台車は製品原形のまま竣工させた。
3700形へのコアレスモーター搭載動力ユニット採用は旧製品の動力ユニット更新車が先行した。
動力ユニット更新は一般分売品を起用した都合で黒色成形動力台車一択だった。
非動力台車枠を転用し仕立てたFS-547(047)動力台車の立体感は再生産品を上回っていると思う。
その後動力ユニット更新の大枠が決まり順次更新を進め台車見附はほぼ同一に揃えられた。
ちなみに3700形旧製品は3706元登場時仕様(3708F-2:休車)が未更新で残るのみになっている。
3706登場時仕様(3708F-1:再生産品)だけはサックスブルー成形で台車枠取付台座を黒色化した。
この施工でFS-547(047)動力台車の立体感は維持された。
3796 4次車 現行仕様(動力車)。
その結果原形を維持してきた3796のFS-547(047)動力台車は動力ユニット更新車との印象差を招いた。
竣工当時は一体感を優先させたようだが現在は立体感を取りたい。
そこで3796も台車枠取付台座の黒色化を図る。
灰色成形動力台車であり3706(3708F-1)の様な効果は期待できない。
それでも動力ユニット更新車との差は縮められると予想した。
入工中の3796。
コアレスモーター搭載動力ユニット用動力台車は非常に外し易く作業性に優れる。
車体と分離せずとも行える工程ではあった。
但し余計な失策を招きたくなく安全策を取り分解した。
3796のFS-547(047)動力台車枠は3706(3708F-1)と変わらない2脚嵌合式である。
動力台車を垂直へ置いた後に台車枠両脇を挟みながら上方向へ引き抜いた。
台車枠取付台座黒色化前のFS-547(047)動力台車。
3798Fは非動力中間車にも集電板が装着されている。
何故かFS-547(047)動力台車枠はFS-547非動力台車に比べ灰色成形が濃かった。
これにより型抜き部から見える集電板が目立つように感じていた。
台車枠から覗く真鍮色を少しでも抑制したい。
3796では動力台車集電板外側も黒色化し経過を見る。
全てマッキーに頼る作業で原形復帰は容易である。
集電板外側も塗り潰したコアレスモーター搭載動力ユニット用動力台車。
台車枠取付台座の黒色化は3706(3708F-1)と同一とした。
一方集電板はFS-547(047)の構造から外側平面部も塗り潰している。
ここは京成3150形用コアレスモーター搭載動力ユニット(KS-116,FS-329C)とは異なる施工になっている。
集電板外側の黒色化はFS-547非動力台車との差異を更に増す可能性がある。
そのため一重塗りで打ち切りインク除去を考慮した。
黒色化により目立たなくなった集電板 (施工済,未施工)。
先ず上野寄海側のみに細工を施し未施工のFS-547(047)動力台車と比較した。
台車枠取付台座の黒色化は狙い通りだった。
集電板も目立たなくなり結果は良好に見える。
取り敢えず残る3個所にも同様の措置を施した。
単独では問題なかったもののFS-547非動力台車との差異が気になる。
台車枠が浮き立つFS-547(047)動力台車 (3706用,3796用)。
台車枠を嵌め込みFS-547(047)動力台車への細工を終えた。
ここで同様の措置を取った3706(3708F-1)用コアレスモーター搭載動力ユニットと比較した。
予想通りサックスブルー成形動力台車に比べて視覚効果は低い。
灰色成形動力台車であり対比色の都合から仕方がないと言える。
その代わり立体感は確実に強められたと思う。
↓
3796(FS-547(047)動力台車見附変更)。
FS-547(047)動力台車への細工を終え3796が竣工した。
床下の影に隠れる個所ながら存在感を放っていた集電板は全く気にならない。
残すはFS-547非動力台車との対比である。
この結果次第では集電板を原形に戻さなければならない。
上手く収まる事に期待し連結試験を行った。
↓
3797+3796 (非動力車+動力車)。
試験結果は手応えのあるものだった。
FS-547非動力台車は灰色成形色がやや淡いためピボット集電式ながら動力台車より集電板が目立たない。
不安視された差異は感じられず3796の再入場は避けられた。
集電板黒色化の成果は十分に得られたと思う。
側面窓セルを固定した3726。
非動力車に続けて動力ユニット更新車との連結試験も行った。
現在動力ユニット更新車は動力ユニット着脱を容易にするため側面窓セルの固定化を進めている。
比較車両には未施工の3726後期仕様(3728F)を起用した。
3700形では3816中期仕様(3818F)に続く側面窓セル固定車となった。
この工程は編成入場に関係無く進める方向である。
↓
3726+3796 (動力ユニット更新車+再生産品動力車)。
3726のFS-547(047)動力台車枠はサックスブルー成形FS-547非動力台車枠を転用している。
灰色塗装はGMカラーのダークグレーで色彩は灰色成形FS-547(047)動力台車よりも濃い。
しかし塗装被膜の厚さが幸いし集電板は目立っていなかった。
その結果3796との差は最小限に留まってくれた。
再生産品動力車と動力ユニット更新車はほぼ同じ外観に至った。
簡易な措置で見附が揃えられるため作業負荷は軽くて済む。
灰色成形FS-547(047)動力台車への細工は3766後期仕様(3768F)でも踏襲したい。