試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

クハ103-93[ミツ6F] 非冷房車 側面窓灰Hゴム支持再現変更

2014-12-17 21:43:47 | 国鉄/JR103系
KATO製103系一般形クハ103-93(ミツ6F:Tc93)用種車は旧クハ103-105(旧ラシ316F)でした。
古くからの在籍車で見附向上策も比較的初期に実施しています。
そのため現在の施工と異なる再現方法が特徴でした。




JR103系ミツ6F (1989/3)。
[ミツ6F-1]:Tc93-M37-M'37-T94-M66-M'66-T97-M68-M'68-Tc278。
◆クハ103-93 車体改修。

仕様統一を図るため入場させました。
さっそく分解したところウエイトに錆が浮き始めていました。
手遅れになる前に予備品と交換しています。


入工中のクハ103-93(ミツ6F)。

代わりに撤去したウエイトを予備品とします。
跡が付くほど錆まみれでしたが鑢で磨きました。
そしてマッキーで全面を塗り潰す防錆対策を施しました。


油性ペイントマーカー再現に改めた側面窓灰Hゴム支持。

当初各窓Hゴム支持は成形色を出す塗装剥離再現でした。
今でも表示器窓Hゴム支持再現を採用しています。
但し膨大な労力を要するため油性ペイントマーカー再現に切り替えました。
クハ103-93はまだ旧式のまま残っていたため現行方式に変更しました。




クハ103-93(側面窓灰Hゴム支持再現方法変更施工)。

旧式も決して悪くありませんでした。
しかしモハ103-37以下9両との釣り合いを考慮しています。
その他前照灯周囲の幕板を均しました。
加工時の捲れを押し戻しただけですがすっきりしたと思います。

※改訂:2024年6月1日
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