風邪が猛威をふるっているようですが皆様はお元気でしょうか。今後就職活動もますます大切な時期を迎えてきますので、くれぐれもお体に気をつけてください。
孫子06です。
もう説明会やら選考やらが始まってきていると思います。
この時期皆さんどんなことでお悩みかな~って思いますと。やはりエントリーシートの記入に関して悩んでいらっしゃる方が多いのではないでしょうか?
「学生時代に熱心にとりくんだこと」
「志望動機」
「自己PR」
「5年後10年後の自分」
などなど、さまざまな質問があると思います。
これらの質問について、ずーっと考えていると絞りきった雑巾のように、何も考えが浮かんでこないことがあると思います。
何を書いていいのかわからなくて、すっかり途方にくれてしまうときもあるでしょう。
答えの方向性を見出すためのお話をしていきたいと思います。
そのために、ちょっとここで私の家庭教師の話をします。
数学の苦手な生徒の成績を上げるために、私は生徒に数学の問題を作らせたことがあります。
何故そんなことをしたのか?
答えは、出題者の気持ちを分からせるためです。
出題者の立場にたたせることで、出題者のねらいであったり、解法を見つけにくくする罠とも言うべきものの癖を知ってもらうことを狙いとしました。
数学においては、問題を解くには、定理や公式などの、何らかの解法を使っていかなければなりません。
ことに定期試験などにおいては、特定の期間内に学習した解法をつかう問題しかでてきません。(当然それまでに学習したものを使いますが)
数学の場合、解答を導き出すまでの過程のどこに罠を仕掛けるか、出題者によって癖がありますが、だいたい似通った部分になるということが経験上わかっていたので、その方法をやってみました。
出題者の気持ちを理解することで、答えの方向性や解法の傾向を見出す。
そうやって、どこから手を付けていいのかわからない。何をしたらいいのか分からない。という状態を克服することができたのです。
これを就職活動に当てはめて考えてみると…
何を書いていいのかわからなくて、すっかり途方にくれてしまうとき。
そういったときは視点を変えてみてはいかがでしょうか?
今、皆さんは、採用される立場です。
逆に自分が採用する立場ならば、どういった質問をかんがえるでしょうか?
また、その質問に対して、どういう答えを好ましいものと考えるでしょうか?
そうすることでゴールが見えてくるのではないでしょうか?
質問の意図を考えること、それは表現するべき自分の人物像を考えることに直結するのではないでしょうか?
相手に自分をどう思って欲しいのか、自分はどういう人間だと伝えたいのか、一つ一つの能力にこだわるのではなく、トータルで自分はこんな人間だ!っていう自分の人間像が摑めたらいいと思います。
次回予告;表現の問題
一人の就職活動学生は会社にとってみれば数千数百いる志望者のひとりにすぎません。
でもあなたは志望者というカテゴリでは数千数百ですが、人生の経験、自分の能力を伝える時点においては一人の人間です。
でもみんなにかよった表現をしているために自分の経験をつたえきれない。
奇抜な表現、自分にしか分からないような深層心理を表現して相手に理解されない。そういった問題についてお話しようと思います。
せっかく次回予告したので皆さんにも聞いてみます。あなたはどうやって自分の話がありきたりか?奇抜かを判断しますか?
また、うまく表現できないことから抜け出すためにはどうしますか?
答えコメントに書いてくだされば幸いです。(頂いたコメントにはかならず返答を書きます。)
平成18年1月24日 孫子06
広告業界就職フォーラム:http://homepage3.nifty.com/adunion/
孫子06です。
もう説明会やら選考やらが始まってきていると思います。
この時期皆さんどんなことでお悩みかな~って思いますと。やはりエントリーシートの記入に関して悩んでいらっしゃる方が多いのではないでしょうか?
「学生時代に熱心にとりくんだこと」
「志望動機」
「自己PR」
「5年後10年後の自分」
などなど、さまざまな質問があると思います。
これらの質問について、ずーっと考えていると絞りきった雑巾のように、何も考えが浮かんでこないことがあると思います。
何を書いていいのかわからなくて、すっかり途方にくれてしまうときもあるでしょう。
答えの方向性を見出すためのお話をしていきたいと思います。
そのために、ちょっとここで私の家庭教師の話をします。
数学の苦手な生徒の成績を上げるために、私は生徒に数学の問題を作らせたことがあります。
何故そんなことをしたのか?
答えは、出題者の気持ちを分からせるためです。
出題者の立場にたたせることで、出題者のねらいであったり、解法を見つけにくくする罠とも言うべきものの癖を知ってもらうことを狙いとしました。
数学においては、問題を解くには、定理や公式などの、何らかの解法を使っていかなければなりません。
ことに定期試験などにおいては、特定の期間内に学習した解法をつかう問題しかでてきません。(当然それまでに学習したものを使いますが)
数学の場合、解答を導き出すまでの過程のどこに罠を仕掛けるか、出題者によって癖がありますが、だいたい似通った部分になるということが経験上わかっていたので、その方法をやってみました。
出題者の気持ちを理解することで、答えの方向性や解法の傾向を見出す。
そうやって、どこから手を付けていいのかわからない。何をしたらいいのか分からない。という状態を克服することができたのです。
これを就職活動に当てはめて考えてみると…
何を書いていいのかわからなくて、すっかり途方にくれてしまうとき。
そういったときは視点を変えてみてはいかがでしょうか?
今、皆さんは、採用される立場です。
逆に自分が採用する立場ならば、どういった質問をかんがえるでしょうか?
また、その質問に対して、どういう答えを好ましいものと考えるでしょうか?
そうすることでゴールが見えてくるのではないでしょうか?
質問の意図を考えること、それは表現するべき自分の人物像を考えることに直結するのではないでしょうか?
相手に自分をどう思って欲しいのか、自分はどういう人間だと伝えたいのか、一つ一つの能力にこだわるのではなく、トータルで自分はこんな人間だ!っていう自分の人間像が摑めたらいいと思います。
次回予告;表現の問題
一人の就職活動学生は会社にとってみれば数千数百いる志望者のひとりにすぎません。
でもあなたは志望者というカテゴリでは数千数百ですが、人生の経験、自分の能力を伝える時点においては一人の人間です。
でもみんなにかよった表現をしているために自分の経験をつたえきれない。
奇抜な表現、自分にしか分からないような深層心理を表現して相手に理解されない。そういった問題についてお話しようと思います。
せっかく次回予告したので皆さんにも聞いてみます。あなたはどうやって自分の話がありきたりか?奇抜かを判断しますか?
また、うまく表現できないことから抜け出すためにはどうしますか?
答えコメントに書いてくだされば幸いです。(頂いたコメントにはかならず返答を書きます。)
平成18年1月24日 孫子06
広告業界就職フォーラム:http://homepage3.nifty.com/adunion/
タクオくんが良い提言をなさってくださいました。どうもありがとう!
タクオくんの提言・ichiさんのご質問を踏まえたうえでの私の見解は2月5日が私の担当日ですので、2月5日のブログ上で述べさせていただきたいと思います。
まわりから自分を浮き立たすには、まわりの意見を聞いて……
「一般論ではない自分の価値観」
「これまで経験したこと」
「その経験に対してどういう意図で取り組んだか」
を考える、
ということでしょうか?
「?」から始まり「!」で終わる難しさはエントリーシートを実際に書くと痛感します。
ですが、なんとなくながらイメージが湧いてきました。
頭の中でストーリーはいくつか出てきたので、実際に「書く」ことをしながら詰めていきたいと思います。
「この表現どこかで聞いたことあるなあ」と思うか思わないかというのは確かにそうでしょう。
しかし、この答えだと、「この表現ありきたりだなあ」と思うか思わないかとあまり変わりませんよね。つまり質問からichiさんの答えは変わってないんですね。
そして、孫子の答えを受けて「まわりの意見に耳を傾ける」というところまで、答えを出してますね。あと一歩です。まわりから自分を浮き立たすには、まわりの意見を聞いて……ですね!あと一歩です。考えてみて下さい。
奇抜な表現としては、比喩や造語より、「最後にわかる感動」でしょうね。
しかし、これは非常に難しいですね。?すぎると見てもらえないかもしれない。?から!まで相手に飽きさせない文章でなければならない。もちろん!は大きいものでなければならない。ぱっと考えただけで、3つも問題が…。
しかし、非常に困難なプロセスを踏むからこそ、奇抜になるし、ありきたりでなくなる…。
これは、私の勝手な意見です。
孫子あとはたのみましたぞ。
気づいているようで気づけないこと。
それを知るためには周りの意見を聞くこと。
土曜日に模擬面接を受けさせていただきました。
「似てる。。」
そう思いました。
多分このままエントリーシートを出せば大多数の一人としてサヨナラしてしまうことうけあいでしょう。
表現のジャンプ、もう少し考えてみます。
でもそれがまた「ありきたり」な表現かもしれません。
その都度、友達に、またはOB・OG訪問で自分の表現をチェックしてもらうようにします。
奇抜な表現を使いながら相手の理解を得る。
これもまた然りだと思います。
本日のフォーラムの最後に孫氏さんにお会いした時に
「最後に分かる感動」
とお話を伺わせていただきました。
「?」から始まって「!」で終わる。
最初の奇抜な表現で少しでも気になってくれたらつかみは完璧ですね。
最後の締めがよければさらにインパクトは大きいと思います。
漫才でも勉強しましょうか(笑)
一つお聞きしたいのですが、奇抜な表現として色々な表現があると思います。
これは比喩や造語(新しい言葉、略語、言葉+言葉、記号)でいいのでしょうか?
他の表現方法はあるでしょうか?
ichiさんの対策大変参考になりました。それではichiさんのコメントを拝見した私の感想を申し上げます。
まず、自分の意見がありきたりかどうかをどう判断するか?ということですが
「この表現ってどっかで見たことあるなぁ、、」は間違いないと思います。
ただ、自分の表現を自分で、「この表現どっかでみたことあるなぁ」と判断することは以外に難しいです。事実大勢の方が面接で、ありきたりな、誰もが言いそうな表現を実際になさっています。
皆さん頭ではわかっていてもいざ言葉にする段階でありきたりな表現を用いてしまうことが多いのです。
気づいているようで気づけないこと。
これを発見するためにはどうなさいますか?一歩進んで考えて見ましょう。
次ですが、自分の意見がどう奇抜かと判断するのでしょうか?
コレに対して、奇抜さとは周りの注目を引くかどうか。奇抜な意見が注目を引くというのもごもっともなことだと思います。
ichiさんも気づいておいでですが、肝心なことは奇抜な表現を使いながら相手を共感させることだと思います。
奇抜な表現は、理解不能な表現でもあると思います。そして、それゆえに注意を引く表現なのではないでしょうか。表現を使いながら相手の理解を得る。
これについてはどうなさいますか?
趣旨ずれてたらごめんなさい。
とりあえず書いてみます。
ありきたりかどうかというという判断は
「この表現ってどっかで見たことあるなぁ、、」
って思うか思わないか。
自分の表現としてしっくりくるかこないか。
しっくりこないのは借り物の表現だと思います。
奇抜は周りの注意をひくかどうか。
例えばmixiの日記のタイトルであったり、友達との会話であったり。
でも伝わらないと意味ない、ってことは注意しますね。
うまく表現できないことから抜け出すためには?
エントリーシート書いてるとよくあります。
「この表現って何か違うよね。」ってことが。
その時考えに考えて「これ!」って表現が出てこなかったらもう違う作業に移ります。
そして頭の片隅、片隅って言っても僕の場合は3割ぐらい占めるんですが、に置いておきます。
すると移動中とか、風呂中、寝る前に頭の中で整理されていって「ポンッ!」って待っていた表現が出てきたりもします。
出てこない時はまたひたすら考えますけどね。
再度、趣旨ずれてたらすいません。