思う存分楽しめ!広告業界就職活動学生 ~09年度新卒へ~

これまで広告業界を志望した人達が、これから広告業界を志望する人達へメッセージを送るブログです。

自然体

2007-10-09 06:16:02 | 就職活動について
このブログは14人の08生メンバーでリレーされているわけなんですけど、僕は今日から交ぜていただくことになりました。
言うならば、「08生ブログ」の秋採用組(笑)。

紹介が遅れました(「まず、名乗る」)。カレーライス08です。広告制作会社に内定をいただいています。


さて、最初の最初なんで、僕自身の就職活動について少しお話させていただきたいと思うんですけど、思えば、それなりに苦難の道のりでありました。


当初から広告業界を志望しつつ、他の業界も並行して受けていたのですが、就職活動の初期に某大手出版社の選考であれよあれよという間に最終面接へ。あれっ、俺このままここに受かっちゃうんじゃないの、と調子をこいておりましたら、案の定、最終面接で落選。

僕としてはこの出版社に受かるものと根拠のない確信を持っておりましたので、ほぼもう一度就活やりなおし状態。

それからしばらくすると、外資系の広告会社であれよあれよという間に最終面接へ。あれっ、俺このままここに受かっちゃうんじゃないの、と調子をこいておりましたら(どこかで目にした展開・・・)、案の定、最終面接で英文を読まされ、その感想を英語で述べよなんていう無理難題を課せられ、そんなのTOEICも怖くて受けてない僕にできるわけないじゃん!(苦笑)というわけで、もちろんトップで落選。

その後、広告代理店でも門前払いラッシュ!失意の日々・・・。


で、今の内定先はなーんとなく受けて、なーんとなく選考を受けていると、なーんとなく通過して内定をいただいたという感じ。

「なーんとなく」ってもちろん力を抜いていたわけではないんですけど、自然体で選考を受けられたということ。選考を苦痛とも感じなかったし、選考の過程で出会った社員の方との相性が非常によかったということです。

考えてみると、先述の大手出版社然り、外資系広告会社も然り、自分と会社との間に性格の違いを感じながらも、会社に自分を合わせようと一生懸命背伸びをしていた自分がいました。その背伸びをするという行為自体は一概に悪いこととは言えないんですけど、将来的には僕と会社双方にとってハッピーな結果をもたらさなかっただろうと思います。

つまり、なんだかんだ言って、内定先の会社は僕に合ってたんだなあと。言い方を変えれば、相思相愛の関係になれる会社に結果的に落ち着いたのかなという感じがしています。


結論としては、平凡な結論になりますが、就活生の皆さんには「自然体」で就職活動を頑張ってほしいと思います。

筆記やら面接やらの具体的なテクニック以前に、一番素直なあなたで会社と向き合ってほしい。そうすれば、自然にあなたと相思相愛になれる会社があなたを抱きとめてくれるんじゃないかと。

ホントは精神論なんか大嫌いなんですけど(笑)、最後の最後で僕たちの運命を決めるのは案外そういうところなのではないかという気がしています。


という感じでshくんにバトンをつなぎます。
shくんよろしく!