- jirozo style - diary

 自分らしく 前向きに生きていこう
 そして…あなたに出逢えた奇跡に感謝を☆

成長

2009-09-08 09:11:14 | Weblog
日曜日、ミニバスのアンダー10(4年生以下大会)がありました。

ありがたいことに、あっちが4番キャプテンのご指名を受けたので、
見に行きたいなぁ、行けるかなぁ、と考えていたのですが、
どうも新型インフルで、マスク持参だの消毒だのと騒いでいるので、
無理して行って感染してしまってもいけないと思い、自粛。

帰宅後、第一声が
「準優勝だったヨ!!(*^-^*)v」とあっち。
すっごいじゃーん!!おめでとう☆ミ
夏休み、頑張ったかいがあったね♪よかったよかった♪♪
と、ほめまくり&くっつきまくりで祝福をw

そして。翌日。
監督・コーチ陣からの嬉しいメッセージも!!
「立派でした。」
「キャプテンとして素晴らしい活躍でした。」
「プレイはもちろん低学年の面倒見も素晴らしかった。」
「本当にお見事でした!」

身に余るほどの嬉しいお言葉に、ウルウルしちゃいました。

思い起こせば・・・
照れ屋ではずかしがりやで、目立つことが大嫌いだったあっち。
人前で何かをするなんて、もじもじして声もでないほど。
だけど自分ではいろいろ考えがあって、
思うようにいかなくて泣いていることも。
家では、面倒見のいい姉がいることで、
何もかも頼りっきりで、いばっていたあの頃。
家庭の複雑な事情からか、友達をいじめることもあったり。
上の子は、どこに行っても誰からも誉められていたので、
同じように育ててもどうしてこんなにも違うものなのかと、
とにかく、この子には心配ばかりしていたのです。
どうしたらいいかと。。。

ある日。
姉がミニバスを始め、見学をしているうちに「私もやってみたい」と。
バスケなんて、もじもじしてる子にはできないヨ、とか、
チームプレイなのに自分勝手じゃ向いてないヨ、とか思ったものの、
本人のやる気を尊重して入部させました。

これが大正解!!
自分勝手な態度は、その都度上級生に注意され、
(これって大人に言われるより効くみたいですねw)
シュートが入るようになってくると、めきめきと「自信」をつけ、
負けず嫌いで強気なくせに、
それを姉にしか出せなかったイライラ・もやもや感を、
コートで思う存分発揮させるようになり、
もじもじあっちが、どんどん格好良く変身していったのです。

低学年の子が入部した時も、
初めは、すごく横柄な言葉をぶつけていたものの、
そんな言い方だと言う事なんて聞かないとわかって
いろいろ考えることがあったのか、
それとも注意されたのかはわかりませんが、
上級生らしく振舞えるようになっていったようです。

今ではこんなに素敵な言葉をかけていただけるまでに成長し、
この嬉しさというか安心感というか、言葉で表せないほどです。

それに。すっかり家でもいい子なんですよ。
すすんでお料理やお皿洗いなども手伝ってくれるし、
とても優しく、穏やかな顔で、いろいろ気遣ってくれます。
学校でも、リーダー的に頑張ってくれているようです。
もう大丈夫。心配なんていらない。

ミニバスを通して・・・
監督・コーチ陣、チームメイト、
それから、保護者の皆様、
みんなみんなの愛情でここまで育てていただいたことに、
感謝の気持ちでいっぱいです。

今の時代、親からしか怒られたことがないまま
大人になってしまう子がたくさんいて、
社会の厳しさに挫折してしまう、といった話も聞きます。
スポーツをすることで、体を鍛えるだけでなく、
たくさんの人からの叱咤激励により精神力も鍛えられた事、
本当に良い経験に繋がったものと確信しています。

よかった、よかった。本当によかった。。。(涙)
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