
キノコに興味が無い方はご存じないことでしょうが、
キクラゲとして食べているものの多くは
“アラゲキクラゲ”です。
本キクラゲもアラゲキクラゲも、
どちらも変わらぬ歯応えと味なので、
分別は無用かもしれません。
河原の桑の樹の根本にアラゲキクラゲが毎年生えます。
里山の蓬の樹の幹一面にも
アラゲキクラゲがビッシリと生えます。
冬から春にかけて、雨上がりにはプリプリのアラゲが、
乾いた日にはパリパリのアラゲが採れます。
採って来たアラゲキクラゲを
水に浸けて洗って汚れを落とすと、
水分を吸収してプリプリの姿に復活します。
野菜炒めに使うと歯応えが楽しめて美味しいです。
