散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

「アブラゼミ」羽化始まる

2020年07月23日 | 昆虫など

数日前から車の周辺にアブラゼミの抜け殻が見受けられる。

今日も夜になって気温が低めだが・・・

九時過ぎに懐中電灯を持って出てみました

いたいた!

一匹のみでしたが羽化する姿を確認できました。

これを見ると夏が来た実感です。

すでに、ハルゼミ、ニイニイゼミ、ヒグラシ、ミンミンゼミなど

おもなセミの声は聴くことができています。


アオバズクからの贈り物

2020年07月22日 | 野鳥

昨日もくだんの「アオバズク」の様子を見に行きました。

一日張り付いたのですが、

巣穴で雛が盛んに動くもののとうとう顔を見せてくれません。

ところで、先日父鳥を見上げていると

彼の胸から一枚の羽が離れて、

私に向かってひらひら飛んできました。

すかさず「キャッチ!」

オオタカに続いての「贈り物」

私の羽コレクションもこの十数年でずいぶん増えてきました。


「アオバズク」続々・その後

2020年07月20日 | 野鳥

さて、くだんのアオバズク

今日も様子を見に行きました。

母は、巣穴の近くの枝で見守り

 

父は巣穴の少し上で見守り

 

眼を剥いて睨む母

 

父は周囲に絶えず気を配る・・・

 

巣穴をのぞいていると・・・

中で動く雛の姿を確認できました。

ウーっ!早く顔が見たい

それにしても、じらさないでおくれ、

明日も見に行かねば・・・


今年も「オオムラサキ」と出会う!

2020年07月19日 | 昆虫など

昨日まで、荒れて低温が続いていたが、

今日の午後にはむっと汗ばむような陽気

日差しも強くなり、ようやくオオムラサキに会いに向かった。

現地に着くと、十頭ほどのオオムラサキが

何時ものクヌギの大木の周辺を

蝶にしては珍しい羽音を立てて飛び回っていました。

切った枝から染み出る樹液に集まってくる虫たち

今日は「コガタスズメ」に私自身も絡まれて

ちょっと怖かった。

闘う蝶であるオオムラサキはスズメバチなど気にしない

時折、生活圏が競合する「アカボシゴマダラ」と交わる。

赤星は品が無いので好きではありません

 

時に葉の上で休む。

今日はカメラのレンズの上にまでとまったのでびっくり

目の前の杭にて休む「オオムラサキ♂」美しい

さすが、国蝶としての品もあります

未だそれほど翅は痛んでいません

自然というデザイナーはなんて美しいものを作るのだろうか!

こちらは「オオムラサキ♀」

オスに比べると地味であるがシックで素敵

こちらも「オオムラサキ♀」

とにかく、でかい

ふと気が付くと、ノコクワメスが通り過ぎる。

足で作ったネイチャーカレンダーの精度が上がって

自分としてはちょっと鼻が高い・・・

ネイチャーフォトのほとんどが自分が作ったカレンダーに沿っている


「アオバズク」続、その後

2020年07月16日 | 野鳥

12日に続いて、アオバズクの様子を見に行きました。

幼鳥が出ていることを期待してゆきましたが

未だ出ていないようです

巣穴と言われている欅の洞の下部には羽毛が付着しています。

多分、親鳥が出入りしたときに付いたものと思われ、

この洞で子育てしているのは間違いない模様

今日はオスと思われる個体が一羽で見守りしており、

もう一羽の姿は見られません

角度を変えて同じ個体です

今日はほとんど動いてくれず、

振り返った一瞬を捉えました

また、週末に様子を見に行ってみようと思います。

メスが巣を出て今日でちょうど一週間となるので

そのころには幼鳥の顔を拝めるのではないかと思いますが

天気との相談となりましょうか・・・・